畑の話の続きで、周辺の植物です。
真夏に見られる花もあれば、秋の花も咲いていてびっくり。
たくさん開花していたマツヨイグサ。
いつも「ヨイマチグサ」とどう違うのかと思いましたら、
やはり同じなのですね。
この花を見る度に、竹久夢二作詞の「宵待草」の歌を思い出します。
これには原詩があるそうです。
「宵待草」原詩
- 遣る瀬ない釣り鐘草の夕の歌が あれあれ風に吹かれて来る
- 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき
- 想ふまいとは思へども 我としもなきため涙
- 今宵は月も出ぬさうな
夢二の恋が破れた切ない歌なんですね。
大木のネムノキ(合歓の木)にもかわいいピンクの花。
葉もユニークですよね。
ネムノキはマメ科の植物で、夜になると葉が閉じるので、
「ネムノキ」という名前が付いたようです。
ネムノキに限らず、マメ科の植物の葉は夜になると閉じます。
例えば落花生などもそうですよ。
クサフジ
オカトラノオ(岡虎の尾)
花の穂が虎の尻尾に似ているから付いた名前だとか。
猫の尾と呼ぶ地域もあるそうですよ。面白い!
ルドベキア?
以前、畑の近くに花壇があって、
その種が飛んで来た可能性があります。
ガガイモの花
色も形もユニークですね。
変わった名前ですが、古名は「加々美(かがみ)」と呼ばれ、
果実の形が芋を連想させるのと、
葉の形もヤマイモの葉の形に似ているので「イモ」と付け加えられ、
「カガミイモ」が「ガガイモ」に転じたとされているようです。
まだ7月なのに、ハギが咲いていてびっくりしました。
この時期(7/9)に咲くんだったかなあ?
今年は花がなんでも早いので、ハギもそうなのかもしれません。
明日は、畑の周辺で出会った鳥たちです。
もう夏枯れですが、かろうじて数羽いてくれましたよ。
昨日は28℃ですが、蒸し暑い一日になりました。
葬儀があるので、墓地に行って納骨の下準備をしました。
草が少しあったので、私は草取りをしましたが、
30分しかしていなかったのに汗が出ました。
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