昨日の記事の続きです。
津軽半島北部・龍飛崎の植物を紹介したいと思います。
ハマフウロ(日本固有種)
フウロソウの仲間ですが、初めて見ました。
かつて庭に植えていたフウロソウの仲間にそっくりです。
こんな所にフウロソウがあったとはびっくりしました。
これはツリガネニンジンだと思います。
開くと釣り鐘のように見えますよね。
群生していましたよ。
龍飛崎一帯に群生しているブルーのかわいい花、
これは最初ハーブかと思いました。そっくりな花を見た事があります。
でも、これは「キクニガナ」だそうです。
匂いがなかったので、ハーブではなさそうです。
蜜は昆虫には人気がありそうです。
色褪せたのか、ピンクの花もちらほらあります。
これはご存じカワラナデシコですが、
こんな小さめのカワラナデシコも群生しています。
これはノコギリソウ(ハーブ)ですが、
すぐ近くには、これとそっくりな花があり、何だろうと思いました。
調べるとエゾノコギリソウだそうです。
ノコギリソウの葉はギザギザですが、こちらはそうではありません。
花もこちらの方が少し大きいです。
エゾノコギリソウとは初めての出会いです。
これは調べてもわかりませんでした。
ご存じならば教えて頂きたいです。
これも初めての出会いでした。
ラセイタソウ(羅背板草)という変わった名前です。
調べてみると、日本固有種だそうです。
命名の由来は、ポルトガル語の「ラセタ」という毛織物に
似ているので付けられたそうですよ。
この薄いピンクの穂が花なのか、つぼみなのかわかりません。
葉は少し厚みがあって、細かい葉脈が印象的でした。
春に来た時には無かったいろいろな植物、
夏に来たので見る事が出来ました。
まだまだいろんな植物がありましたが、
今回はこれだけにしました。
今度は10月頃にここに来られたらいいのですが。
10月だと「鷹の渡り」と、チョウの「アサギマダラの渡り」が
見られるという話を聞いた事があります。
でも、10月は毎年忙しいのでどうかなあ?
アサギマダラは私の地域では見られないので、見てみたいです。
***
新しい1週間の始まりですが、台風は日本海に抜けてきそうですし、
相変わらず高温続きですし、今週半ばにはその影響か、
こちらは37℃予報も出ていました。
フェーン現象の為でしょうか?
連日の慣れない暑さに疲れています。
一方で北海道には少し秋の兆しが見えてきたのでしょうか?
秋雨前線が発生しているようですね。
早く南下して、秋が来てくれると嬉しいですが、
長雨にならないように祈るばかりです。
あの有名な龍飛崎を巡ってこられたんですね。
一度行ってみたいと思いながら、いまだに実現していないですが・・・・
青函トンネルの入り口としても有名ですよね。
ハマフウロの花、初めてです。
海岸近くの植物には縁が無いので、楽しく拝見させていただきました。
???の花、何でしょうね。一見オミナエシのようにも見えますが、茎の形状が違うようですし・・・・
ところで、「竜飛崎」と「龍飛崎」どちらが正しいのでしょうか?地元では??
いつもコメントをありがとうございます。
そうです。龍飛崎は津軽半島の最先端、北海道への玄関口みたいなものです。
「龍飛崎」と「竜飛崎」は、どちらの表記を使ってもいいようです。私は「龍」を使う方ですが、
なんと今回はタイトルに誤って(慌てて)「竜」を記してしまったようです。気づきませんでした。
おかげで表記について改めて調べることができました。ありがとうございました。
黄色い花、オミナエシに似ていますが、違う気もします。
「津軽半島の植物」という図鑑がありますが、その本にも載っていなかったので、わからなくなりました。もしや、新種発見? テレビドラマの見過ぎですね。笑
また何かの機会に見つかるかもしれないので、気長に待つことにします。
竜飛崎と聞いて、石川さゆりさんの歌声が脳内再生されてます。
歌詞の通りに北の外れ、らしい光景が広がっているのですね。
本州の最北端には、いろいろと見慣れない花も多いのですね。
朝ドラの効果で、野の草花に注目する方も増えそうです。
牧野富太郎さんの植物精密画のダイジェスト風の本を買いました。
私も写真に撮るのがさらに楽しくなりました。
いつもコメントをありがとうございます。
その通りです。ここには石川さゆりさんの歌碑が建っており、スイッチを押すと歌が流れてきますが、
誰も押さないので、この頃はあまり歌が流れないかもしれません。笑
この辺にどんな花が咲いているのか、このたびよくわかりました。知らない植物もまだたくさんありそうです。
牧野さんの精密画ですか!!それは興味がありますね。きっときれいなのでしょうね。
朝ドラでも一部映りますが、実際の絵は見た事が無いので、見てみたいです。
朝ドラの影響力はやはりすごいですね。