シギやチドリを見たくて、お休みの日に海へ行きました。
その途中の田んぼの上空から、ものすごい鳴き声が聞こえてきました。
ケリ、ケリ、ケリ。。。
どうやらケリ2羽と猛禽類1羽のバトルだったようです。
結局バトルはすぐ終わり、2羽のケリに軍配が上がったようです。
バトル後に田んぼに降り立った1羽のケリ。
私には初撮りになりました。
(以前ケリを見ましたが、撮影はできませんでした。)
ケリは田んぼの中では全然目立たないのですね。
探すのに苦心しました。
嘴と足が真っ黄色なのに、体が田んぼに同化してしまいます。
ペアと思われる2羽でしたが、1羽しか撮れませんでした。
飛んだ方が目立つのですね。
白、茶、黒、黄、シックな色合いですが、
なかなかきれいですね。
せっかくなので、今話題のチャットGPTに「ケリ」について尋ねてみました。
ケリ(鳧 Gray headed Lapwing)
チドリ目 チドリ科 タゲリ属
ケリリ、キリリイと鳴く
この情報はごく一部ですが、
こちらから尋ねれば、次々と応答してくれるようです。
たまには変な回答や誤答もあるようなので、
注意が必要だそうですね。
***
さて、シギ・チドリがいつも来る海岸に行ってみました。
この風景は、地元の方ならご存じの場所。
一冬を過ぎた海岸は、もののみごとにゴミの山でした!!
これはごく一部です。
大きなオレンジ色のブイにはハングルが書かれていました。
流木はやがては土になるのでまだマシですが、
プラスチックなどは細かくなって、
それを魚が食べ、その魚を人間が食べます。
秋まではボランティアの協力もあって、
だいぶきれいになっていました。
このブイには貝類やフジツボがくっついていて、
長い時間が経ったのかと思われます。
この日、ここにはシギもチドリも全くいませんでした。
いなくて、かえってホッとしました。
こんなゴミでは、鳥たちにも何か被害を被らせますからね。
途方に暮れる海岸のゴミの山。
ボランティアたちだけで行うには限界がありますよね。
私自身もこの山を見て途方に暮れ、ゴミ拾いの気持ちが萎えました。
行政に訴えた方がいるのですが、
担当者によって温度差があるようです。
同じ日本海側でも、自治体によってはきちんと対応して、
自治体と地域の建設会社と協力して片付けている所もあります。
そんな海水浴場は、やはりきれいです。
この海岸も海水浴場です。
まもなく海開きの季節になります。
もはやボランティアだけの力では無理なことは一目でわかります。
まずは自治体が主体になって、そして地域の方々や
ボランティアの方々の協力が必要ですね。
こんな海洋ゴミは全国にたくさんあるそうですね。
困ったものです。
***
昨日は朝早く、急きょ畑に行って、サツマイモの苗を植えて来ました。
前日急きょ苗が手に入ったものですから、早く植えなくてはなりませんでした。
昨年同様ベニアズマを植えました。我が家はホクホク系が好きです。
ケリ、飛翔姿も綺麗に撮影されましたね。
あの独特の甲高い鳴き声と、パッと飛んだ時の美しさは、強烈な印象ですよね。
シギチの春の渡りも一段落したようですね。
今季は海に行かないまま終わってしまいました。
小さな海岸に人が多いので、足が遠のいてしまいます。
青森の浜辺は美しいイメージですが、潮流の関係でこれほどのゴミが流れつくのでしょうか?
いつもコメントをありがとうございます。
ケリが猛禽とバトルしていたおかげで、ケリの存在に気づきました。
こちらではケリは数年に一度見られればいい方なので、とても嬉しく思いました。
ものすごく大きな声なんですね!あれだけ大きいと、鳥を知らない人でも。何だろうと思って見上げますよね。
私も今年はシギチはまだ十分見ていなくて、ムナグロもコチドリなどもまだなんですよ。
これから少しでも見られたらいいなと思います。
青森の海は、陸奥湾や太平洋側はきれいですが、日本海側は一様にゴミが多いですね。
やはり隣国の物が多くて、時には医療用の物まで流れ着くので、正直触りたくないですね。
1年間きれいにしても、冬が過ぎれば春にまた同じ位かそれ以上のゴミが流れ着くので、本当に気持ちが疲れてきますよね。
毎日海を守っているボランティアの方々の気持ちはいかほどかと。。。