湿原では小鳥たち、特にホオアカがたくさんいます。
年々少しずつ増加している感じがしています。
本当はコジュリンに会いたかったのですが、
今回は会えませんでした。
ホオアカ
ホオジロと違い、頬に茶褐色の斑があります。
ホオジロはお腹が茶系なのに対して、
ホオアカはクリーム色の地に縦斑がたくさんあって違いが明瞭です。
胸の模様がとても美しいですね。
なかなか開花したものには止まりません。
草むらから急に出て来るので、びっくりしてしまいますが、
ホオアカたちの方がびっくりしていると思います。笑
ここでは恐らく繁殖していると思いますが、
雛を見たことは一度もありません。
湿原には夏になるとトンボがたくさん見られます。
今回はまだ5月ですので、多くはありませんでしたが、
初めてヨツボシトンボに出会いました。
最初、ハラビロトンボかと思いましたが、
翅の特徴からヨツボシトンボとわかりました。
翅の透き通る金色と、星と称される点がユニークですね。
アジアイトトンボのメスです。
近くにはブルーのオスもいました。一緒に撮れず残念でした。
今後もいろんな生き物と会える湿原、
また是非訪れたいと思っています。
今日は雨がやみ、晴れるようです。
市内の各小学校では運動会が開催されます。
そんな季節なんですね。
ホオアカ達、この湿原で繁殖しているのですね。
きっとにぎやかなさえずり声が聴けるのでしょうね。
関西では冬鳥ですが、京都在住のブロ友さんが、最近、撮影されたそうです。
ひょっとして、居残って繁殖するのでは?と期待なさっていました。
昨日は、黄色い野の花名前探しにご協力ありがとうございました。
ミツバツチグリ(三葉土栗)初めて知る植物でした。
毎年何度も言っている場所なのに、今年初めて見た花です。
もしや種が鳥に運ばれてきたのかもしれないと空想しています。
いつもコメントをありがとうございます。
毎年、この時期に、この湿原でホオジロに出会うのも、ここ何年間かのルーティンのようになりました。
年々増加している気がして、嬉しく思っています。
一方で、残念ながらコジュリンは減少するばかりです。ニッコウキスゲも減少しています。
湿原の保全は難しいのですね。ホオアカの繁殖が更に進んで、いつか幼鳥が見られるといいなと思います。
植物との出会いも嬉しいですね。ミツバツチグリ、私も初めて見ました。
関西地方にはこの花はあまりないのかもしれませんね。
私は記憶力が悪くて、昨年、一昨年と出会っているのに、まるで初めて会ったような気がしたり、
1年もしたら名前を覚えていないものも多くて困ってしまいます。(><)