ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

ハクガン、舞橋バックに乱舞 

2023-11-21 06:25:46 | 

今年もハクガンたちは「鶴の舞橋」のある津軽富士見湖に到着。

やはりハクチョウ同様、例年よりかなり早いお越しです。

成人男性が5人もいるとギューギューの狭い高台に

どうしても割り込む勇気はなく、いつも遠慮していました。

(駐車スペースもないですしね。)

ならば、早朝か夕方か天候が悪い日ならば

人数も少ないかもしれません。

ついに先日の午後、あまり天気は良くなかったけれど、

とりあえず一目だけでも会えたら。。。と行ってみました。

なんと誰もおられませんでした。

 

でも、ここはかなり広い湖です。

ハクガンはいつも遠くの陸地にしかいません。

 

現在工事中の「鶴の舞橋」が見えます。

手前にいるのは、ハクチョウ、ハクガン、マガン、ヒシクイ、

写真は撮りませんでしたが、マガモ、オナガガモ、トモエガモ、

ダイサギ、カワウ、トビ、他の猛禽類たちがいました。

 

穏やかな湖ですが、天敵は近くにいつもいて、

時々カモたちに攻撃を始めると、湖は騒然となります。

 

 

しばらくすると、いきなり騒ぎが始まりました。

 

ハクガン、マガン、ヒシクイたちが乱れ飛びます。

この時の原因は恐らく猛禽類が彼らを狙ったのでしょう。

その瞬間はとらえられませんでした。

 

白く見えるのがハクガンです。

 

あわてふためくハクガンたち

舞橋をバックに鳴きながら旋回し続けます。

 

 

入り乱れて乱舞する姿はものすごいです。

みんなで天敵から逃げるのですが、1羽か2羽の猛禽類は、

こんなに大勢の雁・鴨たちでは、なかなか対抗できないようです。

 

 

ハクガンの下方にはハクチョウたちがいますが、

さすがの猛禽もハクチョウは襲いかかれないと知ってか、

ゆうゆうと泳ぎ続けます。

 

 

 猛禽が去って、ようやく一段落したと見えて、 

ハクガンたちも陸地に戻り始めました。

 

 

この群れの中にはハクガンの仲間の「アオハクガン」が

含まれている事があり、毎年数羽確認されています。

 

ちょっと大きくトリミングしてみると、

下から2番目の色が濃いハクガンがアオハクガンです。 

初めてこの目で見ました。感激!

 

 

もっと近くでハクガンを見る為には、やはり3月の田んぼです。

それまでしばらくは豆粒で我慢です。

 

代わりに数年前に田んぼで会えたハクガンをアップしますね。

 

2021年3月撮影

 

同じく2021年3月撮影

 

 

 

2020年3月撮影

 

 

同年

 

同年

 

 

***

 

今日は会合があるので出かけます。

幸い良い天気になりそうです。

(昨日はひどい天気でした。)

交流と食事が楽しみです。

 

 



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