弘前公園の話の続きです。
水を抜いた西堀の近くの小さな池に行くと、
そこにいたのは2羽のバンの幼鳥でした。
今年生まれのバンの幼鳥。
親鳥からすでに独立したのでしょう。
親の姿がありませんでした。
成鳥のバンは、目が赤く、くちばしの上の部分から額にかけて(額板)が赤く、
幼鳥はご覧の通り、まだ赤くありません。
こちらにも幼鳥のバン。
成鳥は足がもっと黄色いですが、幼鳥は薄いです。
でも、がっしりした足には変わりありません。
岸に上がって何かを食べていたようです。
この2羽は兄弟なのかもしれませんね。
ここにもカルガモたちがいますが、お互いに仲良く過ごしています。
園内では毎年のようにバンやカイツブリが繁殖しています。
彼らの為にも早く西堀に水を入れて欲しいものです。
蓮池の蓮もこんな姿に。
蓮が密になっていない所にはカワセミが1羽いましたが、
撮る前にいなくなってしまいました。残念。
急な雨で、雀がふくら雀になっています。
さて、帰り道の途中にある弘前の隣町の白鳥飛来地にも寄りました。
しかし、白鳥は1羽しかおらず(日中は餌場かも)、
オナガガモの群れが少しいました。
オスたちもまだ尾が長くはなっていないようです。
これから立派な繁殖羽になり、ますます美しく変身します。
この時は、このエリアには30羽くらいだったと思いますが、
対岸も入れると全部で50羽はいたと思います。
ピーク時には100羽を超える数のオナガガモが来て賑わいます。
今年もここにホオジロガモやカワアイサが来てくれるでしょうか。
楽しみです。
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昨日の朝は3℃。おとといより暖かくなりました。
日中は15℃前後でさわやかな日になりました。
今日業者さんがFFストーブの排気筒の交換のための下見に来るので、
昨日は慌てて周辺をお掃除して、
ついでに普段できない所も掃除しました。
こんな時は、この季節が動きやすいですね。
バンの幼鳥たち、新天地を求めてやってきたのでしょうか。
せっかく来たのに、お堀の水がなくなってはたいへんですね。
バンは青森でも越冬できるのでしょうか?まだまだ南下の旅の途中かもしれませんね?
オナガガモたち、人なれして見えますね。
SNSで交流のある秋田のバーダーさんが、上空を南下していくオオハクチョウの群を確認したそうです。
ここあさんのご覧になったハクチョウかな?と想像したらなんだか楽しくなりました。
いつもコメントをありがとうございます。
こちらではバンは夏鳥なので、この子たちもまもなく南下するのかもしれませんね。
オオバンは越冬しますが、同じバンでもずいぶん違うのですね。
毎年春から秋までこの公園にはバンがいて、繁殖していますが、
毎年同じグループが来ている可能性はありますね。
バンは最近減少傾向になっているのが気になります。
こちらのオナガガモたちは毎年来ている群れだと思います。餌やりが解禁になり、人慣れしていますが、
まだ来たばかりのせいか、やはり少しそわそわするカモもいますね。
秋田も結構渡り鳥の報告がありますね。秋田にはハクガンや珍しいシギチが来る場所があって、一度訪ねてみたいです。
私、独身の頃は秋田市や大館市で暮らしていた事があるので、懐かしい県なんですよ。