弘前公園の「菊と紅葉まつり」を観に行きました

月曜日のお休みの日に、夫と二人で弘前公園の

「菊と紅葉まつり」を見物に行って来ました。

もみじの葉が一番美しいのは、まつりの終わった数日後なので、

いつもなら行かないのですが、今年は夫の希望があって行きました。

案の定、今年の酷暑のために、紅葉全体が遅く、

色も今ひとつでしたが、気分転換ができましたよ。

 

園内を歩くこと１５分くらいしてから、

メイン会場の植物園に入りました。

（公園内では受付など規制は一切必要なくなりました。

植物園と天守のある本丸のみ有料です。）

 

昔は公園内全体で菊人形などが盛りだくさん飾られていましたが、

現在は植物園内のみがメイン会場で、露店もここのみです。

個人の大人３２０円（少し値上がりしました）。

 

入り口を入ってすぐに菊人形が２体。

 

五重塔と武士

　

この先にさらに菊人形がたくさんあると思い込んでいましたが、

なんとここ１カ所のみとなっていました。

時代も変わって、随分とシンプルになったんだと思いましたよ。

 

 

菊の展示会があり、「弘前菊の会」さんが出品しているようです。

これは古くからありますよ。

 

植物園は結構広いです。別のエリヤには今年初のオブジェがいっぱい。

 

りんごの町だけあって、リンゴの木に見立てたオブジェ。

下方の白い玉に赤い袋をかけたのがりんご。

夜には明かりが点灯されるようです。

 

 

幼い子供たちがみんなで協力して作った花手水です。

りんごと花のコラボできれいですね。

こんなのが数カ所にあります。

 

 

こちらはかなり大きな竹細工のりんごのオブジェ。

 

 

 

そして、テレビのローカルニュースでも紹介された

今年の大きなメインオブジェです。

 

「青龍」（左）と「花朱雀」（右）です。

鳥の方はよくわかり、見応えがありましたが、

青龍の方は竹細工の中に青系の造花が少なくて、

ちょっとがっかりしました。

 

 

すごい形相した「花朱雀」でしょ。笑

青龍と何をしていたのかと気になります。

 

 

 

 

どうやら青龍のりんごを狙っていたようです。

 

これ、日中だとこんなにスケスケで貧相に見える青龍ですが、

夜はプロジェクションマッピングが施されるので、

見応えはあるようですね。

 

植物園から出て、広い公園内を歩いて別のエリアへ。

ちょうど観光客を乗せた舟がお堀を通りました。

 

 

船頭さんとガイドさん入れて定員１０人なんでしょうね。

皆さん三角の笠を被って、救命胴衣も着ていらっしゃいました。

橋の上から舟を観ている方々が手を振ると、

舟に乗っている方々も手を振って応えている、

なんて平和で和やかな空気でしょう。

（ちなみに私は乗った事がありません。

一度乗ってみたいけど、注目されるのはちょっとね。。。笑）

 

東門を入ったところのお堀にあるりんごのオブジェ。

去年までこの辺にも菊人形があったのですけどね。

 

 

園内の紅葉は今ひとつですが、時にはきれいな紅葉が見られました。

 

 

 

この日はとても暖かくて２０℃。天気もよかったです。

 

 

例年ならもう少し紅葉が進んでいるのですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

これはシダ？？

 

 

園内の秋の花を見つけました。

 

八重のシュウメイギク

我が家には一重しかないので、八重もかわいいと思いましたし、

少し趣が違うと思いました。

 

 

秋と言えばホトトギスですよね。

我が家にもこれと似た感じのホトトギスがありました。

昔はあまり好きではなかったですが、

今は特色あって面白い花だと思っています。

鳥のホトトギスとは全然似ていませんけどね。笑

 

植物園の中の小さな池に、背の高い（間延びした？？）

蓮の葉がたくさんありましたが、

以前はここにはこんな蓮が無かった気がしています。

数年見ないうちに変わったのかもしれませんね。

 

公園内には大きな銀杏の木がありますが、

まだ緑色で、まつり期間（１１／５まで）には

黄色くならないかもしれません。

 

やはり今年はまつりが終わってから

ゆっくり見た方が良さそうですね。

 

ざっとご案内致しましたが、いかがだったでしょうか？

弘前公園は日本一の桜が有名で、春にはたくさん来られますが、

秋のおまつりにはやはりかなり少ないです。

まつり期間中は、土日メインでゲストが何組か呼ばれて

楽しいイベントなどが用意されています。

 

さて、明日は園内で出会った渡り鳥たちです。