定期的に刀を磨きに来る感覚で来校している

　4月28日（木）・29日（金）は、教室お休みとなりますどうぞよろしくお願いいたします




 　2022-02-12「最初の1秒の集中を研ぎ澄まし、」のＴさんについて。

　某プラント企業に勤務する男子です。

　初速537字/分・理解度Ｂのからのスタートです。


　以下は、Ｔさんの受講110回目アンケートと最新スコアです。    

　　　　   　 「Ｔさんの受講110回目アンケート22/3/29」
　　マイナス・相変わらずロジカルDタイプで苦戦している。講師の方に「もうちょっとできるハズ、やり方変えてみたりしてみてください」とアドバイスを受けたので効率的に解くために見方を変えてみている。まだ安定はしていないけど、辛抱してやるしかなさそう。

　・RC（random check）も良くない。「あ、見えた」という認知と順番に高速で線を引いていく作業が混乱してしまう。自分が引いた線が邪魔で更に混乱、という状態。

　上の二つはやる前に「嫌だなぁ」と思っている。
　
　・イメージ記憶は15秒が無理すぎて1回目は20秒に戻してもらったところ、そちらは落ち着いてある程度記憶できる。ところが2回目の15秒となると急にイメージが砂のように流れる。それぞれの時間でイメージしようとしている組み合わせの数は大体同じ（20個くらい）なので、ひとつの組み合わせを自分の頭の中でイメージ化するプロセスに要する時間が20秒÷20と15秒÷20の間にあるのだと思う。瞬発力を高めなくてはならない。面白いイメージができるとサクサク進む経験があるため、ギャグセンスが必要かも？

　　  　プラス・頻度は落ちてしまっているものの、定期的に刀を磨きに来る感覚で来校している。頭が良くなっている実感がある。人と話しているときの理解力や瞬発力はとても上がっていると感じる。

　・なるべく余白を大きくすると対象が目に入ってきやすくなるので、特にサッケイドトレーニングで余白（周り）まで視野を広げるよう意識している。

　・今更ながら、速く読むコツに気がついた。それは「俯瞰的に読み、予測すること」である。ベースの文字認識能力、理解力、イメージ力は普段のトレーニングで培える。今まではそのベースの能力を使って順に脳に入ってくる情報を処理しているような読書だった。速読した方が良いと思いつつ、プライベートは割と丁寧に読んでしまっていた。そうしないとなんだか残し物があるような気分で、気持ちが悪かった（それでも元が遅読なのでかなり速くなった）。

　・ただ、ベースの能力をもうちょっと速く使って目に入るワード・センテンスを拾いつつも、「今はこういう話をしているのだな」、「今は一般論の話をしているからどこかで筆者の意見がくるな」、「こういう話の構築の仕方（≒ 論理展開）なのだから、次はこういう話かな」、「なんだか問題が起きてるシーンだな」と入ってくる情報から少し俯瞰的に展開を脳内に構築し、場合によっては予測ができることに気がついた。もちろん時には思わぬ話が出てくることもあるけれど、あまり外れないし、外してもすぐに対応できる。これができると読み方の強弱がつけやすくなる。話の展開を外さずに意識的に面白いところだけ読めるようになり、少し飛ばし読みをしても残し物があるような抵抗感がなくなった（俯瞰視することで迷子になる心配がなく、その中で自分で強弱の判断ができている）。

　読むことが上手な人にとっては当たり前なのかもしれないけれど、私が最近気がついたコツでした。

　　　　　　 「Ｔさんの受講113回目の主なスコア22/4/23」たてサッケイド181 数字ランダム150・180 漢数字一行〇→15,930、三→14,580、一→16,920  たて一行150・296 スピードチェック37/40（47秒）・37/40（45秒）かなひろい49/56（45秒）ロジカルテストＤタイプ19/28（3分）・23/27（3分）イメージ記憶14/40（20秒）19/40（15秒） 倍速読書『黒牢城』16,800字/分・理解度Ａ－「12時間寝たら元気で調子がよかった。かなひろいは、はじっこと中盤に見落としが多い。スピードチェックは、もっとスピード出してよいと思った」

  Ｔさん関連ブログは、特に参考になるはずです。

　最初からは、こちらからすべてを読むことができます。



　第一次緊急事態宣言での臨時休校は別として、6年ぶりのＧＷでのお休みです。申し訳ありません　　真　







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