180329 イチゴ

最近、3時過ぎくらいに目が覚めてしまう。
目が覚めてからは、中々寝付けず、5時くらいになると眠くなり、気付くと寝ていて朝練できない悪循環。

6:30に目覚めるも、やはり体は重い。
朝走りたかったけれど、今日も断念。でも幸いな事に、今日も休み。


今日は、家族がいちご狩りに行きたいというので、練習に使っている道沿いにある、石岡市にあるフルーツライン沿いのいちご狩り農業団地へ行った。

が、予約していないと入れないところばかりで、ネットで評判が良い所はダメ。

幸い、裏不動に続く道にあるイチゴ農家が、予約なしでOKだったので、ようやくあり着けた。

家族はいちご狩り、私は積んでいたMTBをおろして、30分だけだけど峠練ができるという、家族・自転車を両立できるナイスプラン。
妻に、そのまま車乗って帰っても良いといったが、それは断られてしまった。道が分からないという。ナビつかえばいいのに。

家族と分かれて、弓弦林道へ向かった。
久しぶりのMTB



のんびりとした田舎道を走り、弓弦林道の登りへ。
体重重いからきついとおもったけれど、そうでもなく、意外にもグイグイ登れた。

今日の暑さも心地良いが、虫が出てきていて、山の中腹にくると、いつも付きまとってくる羽根虫が、この季節には珍しくアイウェア周辺をぶーんぶーんと飛ぶので、うっとおしい。

そんな事も気にせず集中しないとと思い直して、ダンシングを混ぜて登った。
とにかく時間が30分しかないので、急いで登る。

登り切って、直ぐに浅間山への登りへ。



綺麗に間伐されていて、本当に走りやすい。一昔前までは、薄暗かったのに。



見晴らしの良い休憩スペースもあって、良い所だ。


権現への分岐を右へ行かず、左へ行って弓弦に戻る下りへ。
下りは下手くそなので、慎重に。

その後、サカボブへ行き、最初はぎこちなかった下りも、成功するイメージだけを持って、集中して走れば難なく下れると自分を鼓舞して下っていたら、うまく走れるようになって、けれど水で溝ができたV字型の道は、うまく走れずに、押してしまった。


下りきって、30分経過。やっべ～と思って急いで車まで戻ったら、妻が出発する寸前だった。

どうやら10分程でイチゴ狩りに飽きたらしく、30分は長すぎたようだ。 知るか～！
あ、でも急いで走らなければ、自走で帰れたな。。。失敗。

車にMTBを積んで、楽しかったトレイルライドも終わり、帰路へ。


昼ご飯は、イチゴを食べ過ぎた長男を何とか説得して、最近全然行っていなかった近所の中華料理屋へ行き、チャーハンをたらふく食べてしまった。


その後、自宅で色々調べものやら、本やら、強い人たちのトレーニング日記を見ていたら、ローラー練を数時間、しかも高負荷練をやっているのをみて、これはやばいと思った。練習量がこれだけ違うと、差が開く一方だ。

夕方からローラー練を開始。ローラーの負荷は最大で。


30分まではいつも通り。
でも30分過ぎからジワジワ負荷が上がって、きついと感じるようになった。
でも強くなるためには、しっかり耐えようと自分を鼓舞し、たくさん食べてしまったチャーハン分のカロリーを消費してやるという意志の元、必死にペダルを踏んだ。

しかし、最大負荷になって、残り2分30秒のところで、心拍が185を超え、これを後2分30秒は・・・あまりのきつさに、ギアを落としてしまった。。。
いつも以上に大量に掻いた汗により、自転車の下は水たまりになっていた。
ここでダウンに入ってしまってはダメだと思い、再度アウタートップに上げて、残りの練習時間、耐えた。
残り40秒がとてつもなく長く感じ、メーターの数値も260Wからジワジワ下がってくる。心拍は185を超えていた。けれど、今度は最後まで踏み切ると決めて、何とかやり切った。

最後のダウンしている時、酸欠で頭がクラクラしてしまい、ゆっくり呼吸して何とか収束させた。


自転車を降りて、バランスボールの部屋まで移動して、バランスボールに腰かけて、しばらくぼーっとしていた。
汗が引かず、火照った体で、酸欠から回復している頭で考えたのは、後2分30秒を耐えられず、1時間の練習を完結できなかった後悔だった。

この、残り2分30秒を耐えられないのが、今の自分の弱さ。
この弱さを突きつけられ、しばしぼーっとしていた。


次はこうならないように。どうするべきかをひたすら考えていたが、やっぱ練習あるのみだ。

あ～。今日は自分に負けた～。そんな一日でした。