雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

不平等感を感じる社会

2005-12-19 08:52:36 | 社会
経営の失敗で会社を経営危機に追い込んでしまった大企業や銀行は国から公的資金で助けてもらえる。
一方、中小零細企業は取引先の影響で経営危機になってしまったら倒産するしかない中小零細経営者。
天災で家を失った被災者の支援補助は微々たるものだが耐震偽装のは被害者への支援補助は被災者より寛大である。

何か違う気がする。

天災は、日本全国、いつでもどこでも発生してだれが被災者になっても不思議ではない。
しかし、耐震偽装は詐欺被害にあっただけの事である。
欠陥住宅を購入してしまっただけのことである。
それも被害者の一部へ国が支援するなど...納得いかない点もある。
これでは阪神大震災,新潟中越地震,台風災害の被災者の救済は

カラ出張,ヤミ手当,不要なハコ物建設など税金の無駄使いを行なった役人が罰せられない。(責任所在不明)
庶民には社会全体の平等感がなく不公平感だけが残ってしまっている。
納税したくなる気持ちも分かる。

マジメに生きることが損をする。 これって...正しいと思いますか
勿論、間違っています。
でも、社会のシステムは無駄を省くという名目で若者の雇用を止めパートタイマーとして雇っている。
その場限りの利益追求
将来の展望を無視した人材育成
人材派遣会社の急成長

今の新ビジネス(システム)は小異の切捨てにしか映らない。

この国は”弱きを挫き、強きを助ける”典型である。
(政治家の利権絡みで救済を行なう)

何時しか、若者と高齢者が真の革命を引き起こす気がしてならない。
コメント
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