雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

普及しない物

2018-05-27 08:31:49 | 社会
「マイナンバーカード」、ラグビーワルードカップと東京オリンピックの記念の「車両ナンバー(ナンバープレート)」。

まぁ~一番代表的な物は2千円札でしょう!
現在、財務省では印刷を行っていない。
一時期、銀行の両替機にも2千円札があったが...今はない。

何故、普及しないのか?
勿論、利便性を感じないからです。

首都圏で利用される「スイカ/パスモ」は爆発的に普及しました。
乗り越し精算がカードひとつで可能になった。
また、電子マネーとしても利用ができる点も大きいと思う。

普及が遅れていた「タスポ」(成人識別ICカード)も殆どの喫煙者が所有している。
一時、コンビニで買えばいい!とかで普及しなかったが、都市部から離れると、
やはり、自動販売機で購入しなければならないため必要となったようです。

それにしても、「マイナンバーカード」は普及しない。
そもそも、国が一方的に採番し個人に送り付けた番号。
そのマイナンバーをカード化する手続きが必要という点が更に面倒くさい。

年末調整の時に記入する以外使わない。
どうも、市役所でも利用できるらしいが...何に利用できるか知らない。
利便性を感じさせない。

自動車免許を所有していない人がマイナンバーカードを作って所有している人を何人か知っている。

記念の「車両ナンバー(ナンバープレート)」をまったく見かけない。
「車両ナンバー」の宣伝用ポスターは見かける。

これまた、馬鹿げた考えです。
「車両ナンバー」で寄付を募ろうとするところ!
これが東北の復興のためなら普及したと思います。
わざわざ、今、取り付けられている「車両ナンバー」をお金を掛けて交換しますか?
車の買い替えなら未だしも!

一番の原因は、何より、デザインがダサ過ぎる。
これが決定的です。

役人・政治家の消費者心理を読まないで進めた結果です。
まぁ~これは2千円札にも言えます。

やっぱり、市場調査は重要です。

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