WindowsXpの頃のネットブックでWindows11を操作する話。
動作はしていない。
なんのこっちゃというと、
windows11が動作しているミニPC(右側→)を古いネットブック(←左側)から
リモートデスクトップで操作する。
珍しくはないが、ここでは低スペの話なので、
どんな不都合からこうなっているかの話。
以前も話題にした内容と重複した部分もあるけれど、
もうちょっとつっこんだ内容。
まず、以前中古で買ったミニPCがwifi非搭載で
CPUはatomだけれど64bit対応なのでwin11を強制インストールしている。
wifi非搭載なのでインターネットに繋ぐには有線LANか、USBのwifiアダプタが必要。
ネットブックの方のCPUはatom N280なので32bitです。
そんなわけで、windows10が精一杯。しかも動作が遅い。使い物にならない。
まず、ネットブックを単なるモニタにしようと、ミニPCのHDMI出力をネットブックでUSBからキャプチャ。
このキャプチャはwindowsに入っているカメラアプリでカメラからの映像として表示できる。
繋いでみて、ネットブックの方はwifiでインターネットに接続しているし、
有線LANのポートが空いていることに気づいた。
そこで、ミニPCとネットブックのLANポートをLANケーブルで繋いでみた。
これは普通にあるストレートのケーブルではなく、クロスケーブルなので
ハブを経由しなくても、直接PC同士で繋いだら、
そのPCで同士でファイルのやり取りとかすることも可能になる。
しかも、ネットブックの方のwifiの設定を共有にすると、
直接繋いだミニPCの方も、ネットブック経由でインターネットに繋がるようになる。
この状態だと、ネットブックとミニPCが同一のネットワーク上にあるのと同じことで、
お互いネットワークアクセスできるようになる。
ミニPCの方は中古で買った時点でwin10proだったので、
win11でもproなので、ネットブックからミニPCへリモートデスクトップ接続可能。
この状態だとミニPCの方はネットブック経由でブラウザなどでインターネットを利用できるようになる。
それをネットブックの方でリモート操作できる。
ネットワークの流れとしては
ネットブックを通り過ぎた情報がネットブックに戻って表示されているような感じで
ちょっと面白い。
まとめると、
windows11が入らずwindows10でも動作が遅くて使い物にならない古いネットブック、
windows11が入ってもwifiが使えずモニタやキーボード、マウスが別途必要なミニPC、
この2つを繋いで、widnwos11でそこそこ動作するミニPCをネットブックで操作、表示するという話でした。