西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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私の恋人を返して下さい!

2014年01月29日 | サンド・ビオグラフィ

「あー、私の恋人を返してください。戻ってきてくれたなら、私は信心家となって足を棒にしても教会に通うでしょう」

                           サンド 「日記」(1834年11月) より

サンドという恋人がいながら、彼女を一人残して夜ごと町に出かけ、バーの女たちと遊び暮らすミュッセ。
教会が大嫌いだった当時のサンドにここまで言わせてしまうとは、なんて罪深いことでしょう。



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