西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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女性学講演会「文学、モード、ジェンダー」

2016年09月14日 | サンド・ビオグラフィ
女性学講演会(大阪府立大学女性学研究センター主催)

「文学とジェンダー」
「文学、モード、ジェンダー」

開催日:2016年10月8日(土)

場所大阪府立大学 I-siteなんば 2階C2 C3
コーディネーター村田京子
《案内》第20期女性学講演会第1部「文学とジェンダー」第1回を開催いたします。今回は副題に「文学、モード、ジェンダー」とあるように、19世紀後半から20世紀にかけてのフランスのモードと文学の関係に焦点を当ててジェンダーの視点から探っていきます。この時代、男性作家(ゾラ、ゴンクール、マラルメ、プルーストなど)が美術やモードに関心を持ち、美術評を新聞・雑誌に掲載したり、最新流行のモードを纏った女性の登場人物をその作品に登場させています。こうした女性たちがどのように描かれているのかを、ゾラおよびプルーストの作品を通じて見ていきたいと思います。モードの図版や絵画も多数使う予定ですので、関心のある方はふるってご参加下さい(詳細は2016女性学講演会を参照のこと)。

2時~3時:

「『服飾小説』としてのゾラ『獲物の分け前』―モード、絵画、ジェンダー」   村田京子(大阪府立大学教授)

3時15分~4時15分:

「プルースト『失われた時を求めて』―モードから見る三人のヒロインたち―」  長谷川富子(神戸海星女子学院大学名誉教授)

4時30分~5時 : 講演者との質疑応答

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