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サンド学会会員の皆さまへ
お元気にて新年をお迎えのことと存じます。
遅ればせながら、新春のお慶びを申し上げます。
いくつかのお知らせです。
サンド出版企画は本年の刊行を目指し、着実に進められております。
この1月7日が執筆者にとっては正念場でした。というのは、この日がこれまでに何らかの形で発表してきた内容をもとにして書き上げた原稿提出の締め切りの日だったからです。年末もお正月も気分的にゆっくり出来なかった執筆者の方が多かったことと思われます。今後、2月、3月と様々な調整や数回の原稿校正を経たのち、最終的に3月末に編集者に完全原稿を渡す予定で鋭意努力しているところですので、ご報告申し上げます。
また、出版企画を耳にされたチュニジアのサンド研究者の方から、ご自分も共同出版に参加されたいが可能かという問い合わせのメールを頂戴しました。今回は日本のサンド研究者の日本語による共同出版である旨お伝えし、丁寧にお断りさせて頂きました。
昨年暮れにアメリカのサンド学会会長の改選選挙がおこなわれ、Cathrine Nesciさんが選出されました。お祝いのメールを差しあげたところ、日本のサンド学会会員の皆さまにくれぐれもよろしくお伝えくださいとのことでした。
またフランスのサンド学会会長のBernard Hamonさんからも日本のサンド研究者に新年のお慶びを申し上げますというメッセージを頂戴しましたので、お知らせいたします。
今年の仏文学会春季大会は、5月28日、29日に一橋大学にて行われます。坂本先生がすでに仏文学会でのサンド研究会開催の申し込みをして下さっています。また大会が近づきましたら、詳しいご案内を差し上げられることと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
西尾治子