日々雑感

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富士フイルム「X-S10」購入(2021.8.16)

2021-08-16 14:14:27 | 趣味
買ってしまいました、新しいデジカメ。
品番は富士フイルムの「X-S10」。

ポイントは、
・手首の負担にならない軽いカメラ。
・バリアングル。
・フジのフィルム・シミュレーションを使いたかった。
・カメラ内手ぶれ防止機構
に集約されます。

私は手首を痛めているので本体もレンズも重いフルサイズセンサーは諦めています。
まあ、三脚を使えばいいという意見もありますが、
まだ初級者で「数打ちゃ当たる」レベルなので、
短時間でたくさん撮影するため三脚はちょっと・・・。
だから、本体はAPS-Cセンサーが上限、
レンズも高価な重いものではなく、あえて軽いものを選択しています。

私の撮影対象は「巨樹」。
大きな木に対峙すると、その迫力に圧倒されますが、
標準レンズで写真に撮ると、その空気感が伝わりません。

人物を入れるという選択もありますが、1人での撮影行ではめんどうです。

あるとき、巨樹に近い場所の低い位置から広角レンズで撮影すると、
その雰囲気が出やすいことに気づきました。

それが可能になるカメラはバリアングル液晶、なので選択肢が狭まります。

これまでに、バリアングル搭載のデジカメを使いつないできました。
・Nikon D5100
・Canon D70
・Canon D80
・Canon EOS Kiss M

しかしこれらのカメラで jpeg で撮影した写真は発色が今ひとつで、
フォトレタッチソフトでお化粧しないと見栄えが悪い。
RAW現像ではHDの容量を食うし、たくさん撮影するので時間がかかる。

あるとき、キレイな巨樹の写真をインスタグラムで見つけた際、思い切って
「どんなカメラをお使いですか?」
と聞いてみたところ、
「フジのフィルム・シミュレーションを使ってます」
「 jpeg でもまあまあの絵になりますよ」
というコメントが返ってきました。

デジカメ創生期の四半世紀前頃にフジのカメラを複数台使っていた時期がありました。
確かに発色がよかったなあ。
その頃は3種類くらいだった種類(ベルビアなど)も、現在は増えている様子。

いつしか「フジのカメラが欲しい!」という思いを抱くようになりました。
しかし、一つハードルが・・・
フジはバリアングル液晶搭載カメラを作っていなかったのです。

ところが先日、カメラのキタムラに」立ち寄った際、
何気なく陳列されているカメラを眺めていたら、
この X-S10 が目に入りました。

フジでバリアングル!?

オマケにカメラ内手ぶれ防止機構搭載。

願ったり叶ったりの仕様に驚喜しました。
贅沢を言えば「防塵防滴」も欲しかったけど、
それを搭載すると大きく重くなってしまう(X-T4)のでガマンガマン。

早速ネットで調べてみました。
YouTubeでこのカメラを紹介する動画を見まくり、
私の期待を裏切らない内容ばかりで安心しました。

通販で安く手に入らないかな、と検索したところ、
納期待ちばかり・・・そんなに人気があるのかな?
と思いきや、部品調達に滞りがあり流通量が減っているらしい。
きっと半導体関連。
値切れそうな家電量販店へ行っても、フジの一眼を扱っている店舗は見つからず。

でもキタムラにはあった・・・その店舗へ行き、ダブルズームセットをゲット。
店員さんの話では、
「これが最後の在庫で、次の納期は3ヶ月後です」
と言われました。

おお、私に買われるために残っていてくれた1台だったのです。


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