日々雑感

読んだ本やネット記事の感想、頭に浮かんでは消える物事をつらつら綴りました(本棚7)。

2台目のデジカメ一眼は「CANON EOS 70D」

2014-07-09 08:01:13 | 趣味
 現在の私の愛機は NIKON D5100
 それまでは富士フイルムの FinePix 中心に10年以上コンデジ(コンパクトデジカメ)を使ってきましたが、バルブ撮影と広角モードを使いたくなり、数年前にデジ一眼デビューしたのでした。

 主な撮影対象は「ホタル」と「巨樹」です。
 地元の里川で見ることができたホタルを写真に収めたくてトライしましたが、うまく撮ることができないうちにホタルが姿を見せなくなってしまいました(泣)。

 もう一つのターゲットである「巨樹」。
 実際に巨樹をそばで見上げたときの圧倒的存在感・感動は、巨大な姿の一部しか映らないコンデジでは伝わりません。
 広角レンズを使うと巨樹の全容が収まるので、ある程度表現可能になります。
 例として先日訪れた群馬県の某神社の御神木の写真を;





 いかがでしょうか。
 ちょっと「もののけ姫」の森の雰囲気が感じられませんか?

 さて、D5100 はデジ一眼入門機という位置づけです。
 この機種を選んだ理由は「バリアングル液晶モニター」。
 縦横自由に動かせるので、木の根っこ付近から見上げるローアングル撮影が可能です。
 ただ縦長の写真を撮るとき、カメラ本体が邪魔になって液晶画面が確認しづらい点が玉に瑕。
 構図がずれたり、ピントがずれたりしがちです。

 この悩みを解消するカメラがないものか、物色しはじめました。

 写真雑誌やネットで調べ最終候補として、SONYの「α77 Mark2」と CANON の「EOS 70D」が残りました。
 センサーサイズは D5100 と同じAPS-Cですが、液晶モニターに特徴があります。

【α77 Mark2】
 「3軸チルトモニター」を装備し、モニターが浮いた状態で角度が変えられるので下から見上げる縦長写真撮影時の液晶の見づらさが解消されています。巷では高速連写や動画の優秀性が話題。ただ、歴史が浅いので広角レンズが用意されていない・・・残念。

【EOS 70D】
 バリアングルモニターの仕様は D5100 と変わりませんが、タッチシャッターを装備しているので液晶画面が全部見えていなくてもピンぼけになりにくいのがメリット。巷では液晶モニターのAF速度が速いことが話題です。CANONは歴史があるのでレンズのラインナップも豊富。

 というわけで迷った末、総合的に判断して EOS 70D に決め、カメラのキタムラの通販で購入しました。

 センサーがAPS-Cで同じなので画質向上が期待できないのでは、との不安もあります。
 実はフルサイズ一眼も検討したのですが、可動液晶モニターを装備する機種はソニーの「α99」のみ。
 でも、3軸チルトではなくバリアングル仕様で、価格が高いし大きいて重いんですよねえ。
 そこまで思い切れませんでした(笑)。
 むしろ同じくソニーの「α7」シリーズに注目しています。フルサイズセンサーを採用しながらもミラーレスなのでコンパクトなボディ。このシリーズに将来「3軸チルトモニター」と「タッチシャッター」が装備されると理想のデジカメになるので、それを待とうかと考えた次第です。

 この夏は EOS 70D を使い倒すぞ~。

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