日々雑感

読んだ本やネット記事の感想、頭に浮かんでは消える物事をつらつら綴りました(本棚7)。

沼にはまって聞いてみた「なわとび」

2019-08-29 07:14:53 | 趣味
2019.5.7放送、NHK Eテレ

最近、“マニア”とか“オタク”のことを“沼にはまった人”と呼ぶ傾向にあるようですね。
この番組は、そんな若者にスポットライトを当てて紹介しています。

今回は「なわとび」。

わざわざ録画してみようと思った理由は、その昔、私にもなわとびにはまった時期があったからです。
といっても、小学校の「なわとび大会」のために必死で練習しただけですけどね。

低学年の頃は下手でうまく飛べず、すねのところに縄が当たるので、いつもそこにアザができていました。
“縄”といっても、当時はビニールで、練習しているとすぐに切れてしまいます。
それを見越して余りの長さが確保されており、グリップの中にしまっておける構造になっていました。
縄が屈曲と回転に耐えきれず切れてしまうと、調節して一定回数再使用できます。

さて、負けず嫌いが取り柄の私は夢中になって練習し、すねを腫らして、なわとびを何本も使い倒し、小学校中学年頃から頭角を現しました。
そして小学5年生の時、なんと“なわとびチャンピオン”にまで登り詰めたのでした。

当時の種目は3つ。
① 二重跳び:説明不要ですね
② あや早跳び:3分間にふつう跳びとクロス跳びを交互に何回飛べるか
③ 持久跳び:ふつう跳びをひたすら続けます(マラソンみたい)

これら順位を総合して決まるわけです。
私がチャンピオンになったときの記録は確か、
① 二重跳び:172回で1位
② あや早跳び:記録は忘れましたが、3位だったかな?
③ 持久跳び:1時間半くらい飛んで2位

上には上がいるもので、歴代の記録は、
① 二重跳び:360回
③ 持久跳び:3時間
という猛者もいました。

さて、番組では日本チャンピオンが登場しました。
なわとびの回転が速すぎて、見えません。
なんと“五十跳び”をしていたのです!
きっと、“縄”も進化しているのでしょうね。

アラフィフからアラ還に近づきつつある現在の私には、50回もできないでしょう(^^;)。

長縄跳びも進化し、現在は“ダブルダッチ”として、複雑な技を競う競技にもなっているのですね。
時代は変わりました・・・。



内容紹介
5月7日の『沼にハマってきいてみた』(NHK Eテレ、毎週月曜~水曜18:55~)は、「縄が見えない!?スゴ技大集合!!」を放送。MCの高橋茂雄(サバンナ)、松井愛莉、武井壮が、なわとび日本王者のスゴ技に驚く。
大好きでドハマりしてしまった趣味のことを、ネットの世界では「沼」と呼ぶが、同番組は、アイドル・スポーツ・音楽など「ある沼にハマった」若者たちを主人公にし、それぞれの沼にはどんな哲学や魅力があるのか、多種多様な青春を謳歌する10代の世界を深掘りしていく。
誰もが一度はやったことがある「なわとび」。しかし、さらにその技を極めてなわとび沼にハマっていく若者たちが。今回は、なわとび(1本縄)の日本王者・稲葉くんとダブルダッチ(2本縄でパフォーマンス)の強豪チーム「リトルクイーン」が登場。その超速技にスタジオ騒然となる。
また、日本王者がスタジオで「五重跳び」を生披露。目にもとまらぬ超速技にMCの2人、百獣の王・武井も絶句。ハイスピードカメラの映像でその技のスゴさに迫る。
さらに、「これができたら人気者!」というすぐにやって見せたくなるスゴ技を紹介。ほか、ダブルダッチの女子強豪チームが世界大会進出をかけてトレーニングを積む様子をドキュメントで放送。小学生のころから一緒に練習してきた仲間にある試練が訪れるが、その結果は?

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