生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<無視された>相手は自殺の危険がある!

2008年07月23日 | 第5章:暗い感情の領域
自己愛パースナリテイ障害という心の病気を持つ人(Aさんとします)をBさんが完全に無視してしまった場合、Aさんは自殺する危険があります。BさんがAさんにとつて何でもない相手ならば問題は無いのですが、Bさんが親、恋人、先輩、平素尊敬している先生、上司という立場の場合は大変です。この病気を持つAさんは、平素、人の愛を感じない、人を愛せない精神状態なので、周囲から変な人、自分勝手で憶測しがちな人、気取った気分屋さん、臆病で心配がり屋、と思われてはいますが、愛の孤独感に関しては無意識の世界では相当深く悩んでいる人なのです。自己愛の病理は人の生命にかかわります。AさんとBさんの心と身体は複雑な心理関係ですが、AさんとBさんの魂は完全に愛し合っていると言う哲学を信じると、そこに何か互いの救いの道が見つかります。:<恐ろしい自己愛の異常:185-2>:
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