生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

今日こそ!

2011年03月20日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
<考えてみると今日は何をしようか、する事がないなあ>という状態が一番不幸なようです。貴重な人生を無駄にしています。案外、この悩みは世界中の大問題なのです。一度しかない人生、目が覚めたら、あれもしたい、これもしたい、と言うのが普通の健康人の感覚ですが、今日一日で何を思索し、行動するかが人生の有り様を左右します。<自分は何の為に生きているのか>を思索しても、分からない、という人の為に、古来から賢人たちのアドヴァイスがあります。その場合どう自分を取り扱ったらいいのでしょうか?その答えは<私は誰?>という課題だ、と言われています。私は誰だろう?という自問自答が一番の早道だ、というわけです。その答えをつかむ時間は人により違うようですが、結論は<私は私でいい>という結論だそうです。ここで問題になるのが劣等感と敗北感、更にはこんな自分が許せない、という自己否定の考え方ですが、欠陥だらけの自分を<私は私>と居直って欠陥だらけの自分を自己肯定するには哲学が必要です。一生をかけて<私は私でいい>と自己肯定する哲学形成が自分の人生の目的だ、と悟るのです。<今日一日の意味:379-2>:

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