生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年08月30日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
愛にも病的なものがあります。どんな人の生き様も、心静かに観察すると、私は最近やたらと感動し、涙する事が多くなりました。ただ、本当に気の毒なのが、愛しあったばかりに、片方が病んでいくケースです。難しい診断基準があるので素人は診断してはいけませんが、片方が自己愛パースナリテイ障害(NPD)という人格障害の場合、健全な方が病んでしまいます。愛し合うと、相手の要求を満たしたあげようと、けなげな努力をするのが健康な人間の常。満たしたあげようと努力する健康な人の方が疲れ果てていきます。NPD(自己愛パースナリティ障害という心の病気のこと)は相手が疲れ果てている姿に気がつかないのです。NPDには洞察力が欠落しているので、感謝の心がありません。ひたすら相手に求め続けます。健全な相手は益々心を病んでいきます。愛しあっている二人、コーヒーをさりげなくサーブした時<ありがたとう>と言わなくなったら、待てよ、と冷静にこのNPDという言葉を想い出し、幸せな日々を、二人で創造しましょう。このNPDの特徴は、有難う、という感謝の心が無いのが特色です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする