生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2022年06月14日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?

だいぶ前のお話ですが、ひと時、エコノミー症候群、という話題が報道されていました。2011年頃の旅の話です。飛行機の後部で太極拳を演舞していました。八段錦、という短い演舞ですが、それでも気分爽快でした。パリのシテ島という古い公園でも早朝誰も居ないので知人と24式を演舞しました。不思議な現象なのですが上流に向かって演舞すると何となく圧迫感を感じるのですが、下流に向かって演舞すると、旅の疲れ、ストレスの蓄積が見事に流出し身体と心が軽くなりました。このセーヌ河の気は何だったのだろう?川で演舞する時は、どうも下流に向かった演舞のほうがストレス曲線の放逐にはいいようです。海で演舞する時も砂浜で海に向かうよりも岩の上で海を背中にして、岩にぶつかり、その砕かれた波が背中から自分を通り過ぎていく流れを見たほうが気分が良いのと同じかもしれません。流れに抵抗するよりも流れに乗る自然原理が働くようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする