生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年01月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
生身の人間は時々取り乱します。これが当たり前の姿なのですが出来れば慌てたり錯乱めいたりすると冷静な他者はすぐ、あれは人物が小さいなどと陰口をいいますので、出来れば泰然自若として大物風に生きたいものです。心の病でも健康な人でも取り乱す原因はただ一つです。思い通りにいかないと人は不機嫌になり感情が湧きたち、それを抑える事が出来ないからです。今後、どうしたらいいかと言いますと、修行しかありません。修行出来ない人は死ぬまで小者よ、と陰口を忍耐すればいいのですが忍耐だけですとストレスが溜まりすぎて益々、乱れていきます。総合的なストレスを良きものと解釈出来るようになると段々と人生が楽しくなります。不安、怒り、身体症状、欝、錯乱、この5つをストレス曲線と定義していますが、このストレス曲線が自分を幸福へ導く方向を示す重要なシグナルです。「自分の生育史から生まれてきた心の中の理想」と「現実」の「ギャップ」がストレス曲線なので、自分がどんな理想をもち現実を、いつもどのように解釈しているか、その分析を上手に出来ると自ずと思い通りにいかない傾向が分かり、なんだ、こんな程度で、いちいち不愉快になっていたのだ、と原因は分かり、小さな事を気にしないくなります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする