今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

人間修行、かぼちゃの煮物さて困った・・・

2020-11-19 10:39:36 | 生きて行くこと

この場所に越してきてから、相方に我が家の大蔵大臣をお願いして、収入と言ってもわずかな年金だけですが、その収支決済をわが相方さんはボケ防止の為に1円たりとも粗末にせず、帳簿記載、計算する。

わが相方さんの生き甲斐でもあるので、お買い物は全部お任せという事なのだが、困ったことに、何度もお断りしているのだが「かぼちゃの煮物」パックを買ってくるのだ、それもいつも言う事だがあんたさんが好きなものだ、食べたいだろうと思ってと言い買ってくる。

私はザバスで生きてる人間です、それは確かに昔は南瓜大好きだったけど、今は食べられない、カロリー計算出来る食べ物しか食べていないから相方さんには、何度も食べられない理由を説明して、「自分が食べたい物だけ買ってきて」「私の事は考えなくていい」3日に一度の買い物前の行事のように繰り返される会話だけど、カボチャの煮物をはじめに調理ずみのサラダなどをたくさん買ってきてくれるが、あとの始末をするのは私だから、さて困った、食べられるのはほんの一口、後は気づかれないように紙で包んで生ごみになる、私はけっして良い気分ではないけれど、自分の命と捨てているごみとを自問自答する。

コロナウイルスが出始めた2月ころからは散歩と医療関係者以外には会う事も無く、もちろんスーパーマーケットも行っていない、だから、今どきのスーパーマーケット事情は分からないから相方さん任せでこんな生活がいつまでつづくのだろうかと、深いため息と妄想は続いて自分を慰めるのが私の生きる道、83歳の頑固で元気な相方さんにありがとう、感謝

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写真は美しい世界からヨーロッパの街です

 



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