今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

幸せの忘れもの

2013-09-28 12:33:53 | 「美しき人」からのおくりもの


青空を見上げてとてもうれしい
痛む眼をかばうように片目を閉じてみる秋の空
さんぽ道は木漏れ陽が優しくそよ風をさそう

幸せの忘れもの

こんな幸せもあったのだと改めて気づく
心が寂しくて
ただ人恋しくて
それでいて意固地になる私

幸せの忘れもの

こんな日は感謝しよう今を大切に生きる事
秋の陽は私を何処へいざなう
見慣れた風景が絵画のように美しく感じて
美しき貴方を姿を想う新たなる姿を

幸せの忘れもの

秋の日のさんぽ道で心が優しくなった
小さな幸せをありがとう
心の中の美しき人

優雅なる狂気

2013-09-13 12:33:36 | 「美しき人」からのおくりもの


家人の手助けがないと更新も出来なくて、でも「美しき人ビョンホン」さんの事を書かせていただくと驚くほどの多くの方々のご訪問を感謝します、ご結婚されても変わらないファンの心が素敵ですね!
そんなわけで私も気をよくしてまたまた私の大好きな映画!での「チャンイ」の姿を初めて映像で見たときの印象、衝撃をその時に詩に書いた私の大好きなものです。
駄作ですがあの時の感動が今でも鮮明に覚えています。

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<優雅なる狂気>

許しを請う男に、想いすがる女に
一瞬の戸惑いもなく向けられた
非情な銃声が響く

砂嵐が容赦なく消し去る
男の通り過ぎた跡は狂気さえ
優雅さをただよわせて

孤独さだけが男を生かす
冷酷さだけが男の血をゆるがす力
もう後戻りの出来ない道

悲しみさえ消して全て狂気が男をつつむ
どんな時も男を満足させない
どれほどの黄金に輝く宝であっても

チャンイの優雅なる狂気は
たった一分間の描く物語に
私は悲しみと非情さと共に

遠い昔に観たフレディ・マーキュリーの魂の揺らぎが
あの抑えようのない感情に支配された
狂気さえ感じさせるあの男の魂

私の中を通り過ぎたあの時のように
興奮と幸せの狭間で我を忘れた瞬間
チャンイを演ずる魂の揺らぎが重なる

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ただ追いつめる
一瞬の躊躇いもなく
恐怖と甘美が華ひらき
一発の銃声がとどろく
狂気さえ美しき
優雅なる狂気
解き明かされる謎
過酷なる運命が
美しさの中に刻まれた
ふたつの傷跡
見えない残酷な謎
悪などと一言で語れぬ
美しきひとの傷は
心も凍らせて
優雅なる狂気
甘美なる悪の香り

好きだから・・・

2013-09-02 13:01:02 | 「美しき人」からのおくりもの


美しき人は今、幸せな日々をお過ごしでしょう、ご結婚以来半月が過ぎて、お仕事のお話もちらほらと聞こえてきます、新作の映画はいつごろになるのだろうか?
楽しみに待っていましょう、写真集「パリィ」の姿を思いだして、あの頃、こんな詩を書いていました、あれからもう何年になるのかしら、私にとってはいつまでも新鮮な記憶ですが今は眼がダメで良く見えないのが残念です。
(写真は別のものです)

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 <僕の恋愛論>

三月のパリは寒すぎたんだよ
それほど考えこまなくても良かったんだよ
きっと道はひらけているのだよ

いつだって君は僕の前を歩ける人だよ
時には恋もおっくうになるさ
あまりに切ない恋をした後はね

純愛だってね
軽い遊び恋だってね
何もかも知った大人の恋だってね

時として少年のように
切ないものなんだよ恋とはね
生きていればこそなのだよ

僕も君もまだまだなのだよ
愛も恋もいつだって本気なのだよ
そんなに悩まなくて良いのだよ

この次の恋は
明るい太陽の下でね
燃えるような熱い恋なのだよ

恋だって愛だって
突然君の前へやって来るのだよ
なにしろ君は恋愛の達人なのだからね

その憂いがせつないね
そこにたたずむ姿が恋なのだよ
ほらエッフェル塔も少しだけ恋におちて

君に寄り添い頬を染めて
幸せのオーラに酔いしれているのだよ
なにしろ君は恋愛の達人なのだよ

どんなにパリを恋しがっても
明日はもう別の姿の君になって
少年と大人の男の恋ができるのだからね


      <パリィ写真集、月と日より>