ここ数日、改めてビョンホンさんのご子息ご誕生を思いながら、11年前の出逢いから今までを考えている。
ビョンホンさんもこの11年でおそらくはいろんなことが劇的に変わったのだろうと思う!
まあ~彼の二十歳代の事はドラマなどでしか、感じ取れないわけだから、でも、父上が莫大な借財を残して、突然亡くなり、その借財をビョンホンさんが息子として肩代わりして、わずか数年で返済した、その苦労話を聞いたときはやはり胸が痛んだ。
なりふり構わずという言葉があるけれど、その頃のビョンホンさんはまさにそんな風に仕事をこなして頑張ったそうだ!
日本のファンの多くが魅せられた「美しき日々」の終盤の撮影中に倒れて、点滴を打ちながらも撮影を終わらせたそうだが、<うつ病>だったかもわからないほど、精神の不安低と戦いながら、あのミンチョルを演じてくれた!おかげさまで、私は彼の感性に出逢い、命拾いが出来た!
私が最初に出逢ったのは「イナ」だったけど、その時はビョンホンさんの名前も知らなかったし、韓国の俳優だった事も知らなかった、ただ、存在感の凄さに、それまで毎日、毎日死ぬことや絶望感で,ただ生きているだけの無感情で言葉をなくしていた私に、あの時のビョンホンさんが感情や感性を与えてくれた事は確かなことです、「イナ」に出逢った次の日に新星堂に<あの顔>だけを頼りにDVDを求めて行った!
後で知った事でしたが、あの日「美しき日々」のDVDの発売日だったそうです。
その時、はじめて、ビョンホンさんのお名前を知りました、韓国の俳優さんだという事も知りました、あの時の感情が今でもわからないけれど・・・
とにかく、その時に「美しき日々」のDVDを買ってきて、不眠不休で何度も何度も観つづけ手、気がつくと、あれほど「死や絶望感」が消えている「うつ病」から抜け出せたのです。
<死に場所を探す日々から、生きる事の意味に気づいた瞬間でした>
自分というものに気づいたあの日からしばらくは、言葉が天から降ってくるように言葉が生まれて来て、家の中がメモであふれるほどだった。
とにかく言葉をつづれることが嬉しくて、生まれてくる言葉を書きまくった、そして、韓国へ行った事で、止めようのない思いから、自費出版で本まで出してしまった!今、とても恥ずかしくて読めない!けれど、あの本を出した事も病気を回復するための治療費だったのだと思えるようになりました。
(1000冊出して、殆ど売れました、再販をすすめられたけど、やめました、)
(あまりにも、安い印税だったけど、すべてユニセフへ寄付しました。今は廃刊になってます)
☆天使のベビー☆
もちろんビョンホンさんご子息の事を書くつもりでしたが、どうしても私には出会ったころのことが頭から離れません、11年、長かったようで短かった!
彼もいろいろあっただろう、私も、死を覚悟しなければと思うほどの大病をしているが、今は運命に逆らわず、生きる事、命を大切に思えるし、今、この時が幸せだと思える・・・
天使のベビーが二十歳になるころは「美しき人」は64歳なのね~などと、ちょっと,げせわで、よけいなお世話な、姑め根性とでも言おうか、・・・うふふ、馬鹿なことを考えたりして・・・
でも彼はどんなパパになるのかしら、どんな六十代になるのだろうか?
純粋な想い、ファンとして、その時、その時の美しき人の姿に出逢えたらと願っている!
<美しきとは容姿が美しいだけではなく、魂や生き方が美しい事の表現です>