今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

今を生きる

2014-07-29 15:00:00 | ひとりごと
明日から入院なのでちょっとのあいだ更新出来ないけれど元気を頂き、再生してきます、いつもたくさんの方々のご訪問ありがとうございます。
    <感謝いたしております!> 29日追記



運命にさからわず運命に従う
ただひたすら生きる事を諦めず
今日、この日を、この時間を
生きるための努力をし
この命のつづくかぎり
時をきざむ鼓動を感じて
明日の希望を祈る


最近の私はなぜか母を恋しく思い出す、もう50年以上前に亡くなった母、42歳の若さでたくさんの思いを残しながら悔しくて、切なくて、それでも旅立つしかなかった母、母よりも25年以上も長く生きられても、それでも生きていたいとあがく毎日の私、今、しきりに母を恋しくて切ない・・・
運命に逆らう事は出来ないけれど命あるかぎり、希望を持ち、生きる努力をしよう!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<以前にどこかで書いた記事だけれど、下書きが出てきたので載せてみました。>

おはぎなどと共に、黒糖の塊を衣をつけて揚げたものを何度か食べた記憶がある。
おはぎなど、年に一度つくるかどうか、なにしろ、私の幼かった時代は、甘い物が贅沢な時代、東北の山奥での暮らしですから、町の店にはお菓子も売ってはいまし
たが、年に一度か二度のお祭りにも出かけられない時もありました。

なぜ、母が、あの黒砂糖のてんぷらをつくってくれたのか、つい最近まで不思議でした、私の定かではない記憶には、黒砂糖のてんぷらは、沖縄のお菓子のように思っていましたが・・・

ビョンホンシにめぐり逢えて、韓国の事に興味を持ち、韓国のテレビや雑誌を観ていて気づきましたが、韓国のお菓子に、確か、黒砂糖をてんぷらにした物があった
ように思うのですが・・・

私の両親は家族をつれて、私が生後6ヶ月まで朝鮮半島に渡っていました、今では、その頃の事を分かる人が誰もいませんので、はたして、何年朝鮮半島で暮らしていたのかは分かりませんが、母の42年の生涯で、一番幸せな時期だったようです。
今から63年も昔の話です。

今日のように雨降りの日は、母がつくってくれた「黒砂糖のてんぷら」がとても懐かしく思い出されます。

てんぷらの衣を少しかためにといで、黒砂糖の塊を衣をつけて揚げただけのとても、今思うと、とてもシンプルなお菓子です、黒砂糖の塊の大きさによってかたちがいろ
いろで、大きい物は、大人の手のげんこつほどもあったように思い出されます。

二人の姉たちとてんぷらが揚がるのを待ちかねて競い合って、大きい物を取り合いしながら、熱々の物を食べると中の黒砂糖がと~ろ~り~と溶けていて、甘くて、美味しかった。

今は、私の勝手な思いだけれど、母が、一番幸せな時を思い出しては、つくってくれたのだろうと、母の気持ちが分かったような・・・
私も何度か、子供たちにこの、黒砂糖のてんぷらを、おやつにつくった事があるが・・・

子供から、美味しいね!とは言ってくれるものの、再度のリクエストはありませんでした。
私自身が食べても、やはり、母のつくった「黒砂糖のてんぷら」の美味しくて、甘くての味ではないような・・・


お母さん
いくつになっても
お母さんの甘い香りが

この胸の奥に
この心の中で
懐かしさと切ない思い

何も残せなかったと
どうか思わないで下さい
この耳で聴かなくても

この心で聴きました
私の記憶の中では
美しく優しい微笑みは

あなたが私に
伝えてくださった心
真正直な生き方を

思い出して今も
お母さんの甘い香り
素敵な思い出を

ありがとうの言葉を
届けましょういつか
めぐり会えたその日に





美しき人のお誕生日に思う事

2014-07-12 20:50:02 | 「美しき人」からのおくりもの

今日は「美しき人、ビョンホン」さんのお誕生日ですねおめでとうございます。
貴方のファンになって10年になりますね、私には突然の出逢いでした、そう思えるほどとても大きくて「存在感が強烈」だった。

韓国の俳優さんだった事も後で知ったものです、ビョンホンさん自身はハリウッドを目指して準備されていたのでしょうが、出逢った頃のビョンホンさんがまさか日本を飛び越えて、今やワールドスター、ハリウッドスターになられて活躍され、あの「ターミネ―ター」の最新作に出演されて、シュワちゃんと共演なのですから、ファンとしてはうれしい限りです!!!

いまの私にはビョンホンさんの新作が発表されるたびに、公開されるまで私は元気でいられるのだろうかと思う、そして頑張って生きて行こうと目標にする!!!

美しき人のお誕生日に書く事ではないかもしれないが・・・

日本と韓国の関係がおかしい!
私には政治を語れるほどの知識がないのでどんなふうに書けばよいのだろうか、とにかく気分悪いが何をどう理解すれば良いのだろうか・・・

昨日のニュースではソウルのロッテホテルが日本のイベントでの使用を断ったとか?詳しくはわからなかったけれど、日本人の観光客も多く泊まるホテルで、もちろんビョンホンさんのファンの方も多く利用するだろう・・・

政治と文化や芸術、芸能は別の次元で考えるべきだろうけれど、いまや芸能においては日本と韓国は切り離せない関係ではないだろうか、日本の芸能人が韓国でどのくらい活躍しているかはわからないけれど、韓国の芸能人の日本での活躍は津波のように怒涛のごとくやってくる、確かにうたの上手い方も多いけれど、私には理解できないお色気だけが目立ち、申し訳ないが顔をそむけてしまう・・・

今の韓国の経済発展は日本の手助けを必要とした時期もあったはず、皮肉なことだが日本の戦後を立ち直したきっかけが朝鮮戦争だったことも忘れてはいけない事なのだろう。

韓国のえらい政治家は一方的に日本を拒否して「歴史認識を・・・」と言っているが、どんな「ケンカ」でもお互いがむきあうテーブルに着くことが大切ではないだろうか・・・

韓国の俳優「イ・ビョンホン」さんのファンになって10年、私の人生の終盤に思うことは70年前、朝鮮半島のどこかで生まれて、初めて空気を吸った場所で、わが父が日本の軍属として働き、人生の一番輝いた時期、朝鮮半島での生活が忘れられずに生き、そしてこの世を終えて行きました。

素晴らしい俳優、イ・ビョンホンさんと出逢えた事は奇跡のようでそして必然だったのかも?韓国という国、朝鮮の歴史に少しだけ関心を持てたことがなんだか幸せな気分にしてくれます!!!

  <目がダメなのでおかしな部分があるかも知れませんがお許しください>

みんな、みんな、えらいね~

2014-07-11 15:00:03 | 生きて行くこと
 <カラコルム、K2が真ん中の峰?写真は近藤謙司さんよりお借りして!>


足をひきずりながら歩いた小さな旅
古代ハスを観る為に歩いた
私の足えらいね~

自然の驚異にただなすすべもなく立ちすくむ
泣きたい気持ちを抑えて泥水をかきだす人
私はどうぞ元気をだしてと祈るしかない

遠き場所でこの空を見ているだろうか
病める身の病室のベットから届く夢をきく
どうぞ叶いますようにと心でつたえて

さんぽみち
汗と戦いながら走るランナー
今日も元気に出会いました

今日の私は頭が少し混乱して
言葉が何も生まれないけど
カラコルムからのおたよりが元気をくれた

憧れの地、カラコルム(パキスタン)

2014-07-07 00:23:11 | 山、人、幸せな出会い

<17年前と変わらぬスカルドの風景、写真は近藤謙司さんよりお借りしました>


今の私には遠い世界(地)だけれど「カラコルム」この言葉を聞いただけで胸が熱くなる世界だ!!!

国際山岳ガイド近藤謙司さん率いる「ガッシャブルム峰登山隊」は今、まさに「カラコルム」を歩いている!どうか、今回も無事に成功されますように祈ります!!!

今の私には憧れだけの夢の世界だけれど、元気だった頃、もう20年前になるのだろうか山の師である方、フンザ、ウルタル峰で雪崩にあい亡くなられた「長谷川恒男」さんのお墓参りもかねてパキスタンへ行った。

そして2度目のパキスタンへは今から17年前くらいになるのだろうか「ナンガバルバット峰のベースキャンプ」と今はもう名前すら忘れてしまった「天空の花園」を目指して、車で走り、歩いてと、3000m~5500mの高地を高山病と夜の寒さ、昼の灼熱に耐えながら彷徨い歩いた場所だ!

カラコルムの山々には登山家なら誰もが憧れる「K2峰」や、もちろん「ガッシャブルム峰」などたくさんの名峰がそびえたつ場所!

K2は世界で2番目に高い、標高8611mの山で地元の呼び名は「チョゴリ」といい、私が憧れても出会う事すら叶う事の出来なかった、もちもん、私には偉大過ぎて登れる山ではありませんが、K2の山すそに触れたいと願い思い続けた「カラコルム」

K2「チョゴリ」は叶わぬ夢をせめてパソコンのネットの世界で触れたいと「ちょごり」を名乗りつかわせていただいた時期もありました。

今、思い出を手繰り寄せて・・・

パキスタンへご案内してくださった、フランスのご婦人の顔パスで飛行機のコックピットの中から真近にパキスタンの山々を観れた事(今の時代なら考えられない事だと思う)

イスラマバードでの入国手続きでの不思議な出来事(どうやら係官が何かがほしかったのかも)言葉が分からないふりをしてやり過ごしたけど、まあ、実際のところ言葉が分からなかったけど!

思い出が数限りなくあるけれど、今は眼がダメなのでこのへんで又いつか続きを書きたいです。




逆行・・・

2014-07-03 13:36:13 | 生きて行くこと


今の私
本当は何もしたくない
けれど生きるために

歩きたくないけど歩く
体を動かすのが嫌だけど運動をする

食べたくないけど食べる
飲みたくないけど薬を呑む

本当は気分が悪いけど
元気だよと笑う

心がひどく寂しいけど
孤独が好きだと言う

見えにくい眼が痛いけど
見えるふりをする

本当は聞こえてない言葉を
聞き取れたふりをする

言葉がたくさん生まれるけど
書きとめるのをやめて忘れたふりをする

イライラと感謝する心が押し合いながら
自分という私がわからなくなる

そして今日一日が何事もなくすぎて行く
私は誰・・・

そんなことを思える私は幸せなのだろう