
昨日雨ふりの中、十年ぶりくらいで登山用品店に行ってみた。
以前元気だった頃に使ってた山用品は少しづつ山友にあげたり粗大ごみや燃えるごみとしてほとんど処分してしまい、だが、どうしても捨てられずに履きなれた登山靴一足だけは残してあった。
今年の春から、病気に負けない気持ち!、なかば破れかぶれの開き直りの心境で、十年ぶりに高川山を歩いた、おおよそ登山とは言えない山歩きだったが又、山頂はおろか、車道を含めて、上り下りで3時間ほど歩けただろうか?
その後、あのなんとも表現の出来ない爽やかさと苦しさが忘れられず、4度目の山歩きに先週末、奥多摩、鳩ノ巣駅から本仁田山への登山道を1時間20分ほどのぼったところで暑さと体調が悪かったので諦めて下山、私の場合、のぼりよりも下山の方が大変で時間がかかる、ほとんど見えていない右眼をかばうことで見えている距離感がわからない為に特に注意深く一歩、一歩、安全を確かめながらの下山する。
こんな調子ではたしてどこまで山への復活ができるのか、履きなれた古い登山靴も底の部分がはがれてきてしまったのでとりあいず、ハイキング用の軽登山靴を買った。
久しぶりに見る登山用品は、見ているだけでなんだかうれしい!
もう私には縁のない「カラビナ」やロープ、を見ているだけでも何だか元気になれた気がした一日だった。
今月は、北ア、八方尾根を少し歩こうかな、行けるといいけど頑張らなくては・・・