カルト映画と狂い咲きサンダーロード

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カルトと言われる様な映画を探しています。特に昭和の邦画なのですが、以前→の様なランキングを作ってみましたが、http://blog.goo.ne.jp/d0235241001/e/cab1eccc2f6b74b87625d1c8fa22d184その後なかなか強烈なカルト作品に出合っていません。

ふと、昔見た楢山節考を思い出しました。私が高校生の頃の映画ですが、この時は大島渚監督で、出演者がビートたけし、デビッドボウイ、坂本龍一と話題満載の戦場のメリークリスマスが、カンヌでパルムドールをとるのではないか？と注目されていました。が、蓋を開けてみれば、同じ日本映画で今村昌平監督の楢山節考が最高賞のパルムドールを獲得しました。もちろん当時に楢山節考を見ましたが、ただ重苦しい感じが残るだけで、あまり映画に対する良いイメージは無かったと思います。その重苦しさが甦って、今回３０余年振りにDVDを借りて見たのですが、あらためて見ると強烈なカルト映画でした。

それからランキング不動の１位の狂い咲きサンダーロードですが、VHSのビデオでも持っていますし、DVDも持っています。それが最近、フィルムの原番が見つかったという事でブルーレイも出たので、それも購入しました。確かに画質も音も良くなりました。特典で石井監督の対談が入っていて、これも良かったです。同じ映画のソフトを３種類持っているのは、嫁いわくバカだそうです(笑)。


その石井監督の最新作の蜜のあはれですが、こちらの映画館ではやらなかったので、DVDを借りて見ました。ネタバレはいけないので、サッと解説すると、石井監督のファンタジー路線の延長上にあるコミカルな映画です。とっても楽しい映画でした。二階堂ふみさんの魅力も満載。可愛い？新たな石井ワールドを感じました。


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