自家製麺 伊藤浅草店の肉そば

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東京出張最後の日です。朝から中野坂上で打ち合わせです。その後は琴平荘カッケのブログを参考に、鷺宮のすぎ本さんでラーメンをいただく予定でしたが、打ち合わせが伸び伸びで、鷺宮を廻ると帰りの新幹線に間に合わない可能性もあります。ここはまずすぎ本さんは諦めて、上野からタクシーをつかまえて浅草の自家製麺伊藤さんにお伺いする事にしました。

秋田の伊藤さんは長く課題店でしたが、秋田の角館はなかなか行く機会がありませんし、少々遠く感じます。東京に伊藤さんの支店がある事を知ったのは、それこそカッケのブログでした。それも銀座、赤羽、浅草と3店舗もあるではないですか。本当は銀座に行きたかったのですが、今回は時間の都合で浅草です。

肉そば(チャーシュー麺)を麺硬めと言いましたが『ウチは普通でも硬めですよ』という事で、デフォルトでお願いしました。

シンプルな丼面ですが、中華そばをオーダーすると、もっとシンプルにネギしかトッピングしてありません。麺とスープを味わって下さいという拘りでしょうか？

スープは煮干しが利いています。動物系は鶏で、スープは少しトロッとしているのですが、鶏のくどさを感じません。野菜の甘さもあり、にぎやかさの中にシッカリと纏まりを感じます。

麺は低加水のパツッと系のやや細麺です。乳化寸前のトロリとしたスープに抜群の相性を感じます。

バラチャーシューも美味しかった。しっかりと肉の旨味をとじこめ、噛むほどに味わい深くなります。

↓七味を使う人もいるんですか？と尋ねると、外人さんは七味好みだそうです。

往復をタクシーを使い、少々コストがかかりましたが、それだけの価値あるラーメンでした。

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