ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

由良海岸散歩と天神祭り

2022-05-31 07:55:41 | 鶴岡市(ほか山形県内)
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今年の5月25日、鶴岡天神祭りは水曜日で会社がお休みの日でした。祭りの規模を小さいくしたとはいえ、混雑の中に行くのも嫌でしたので、愛犬ノアと娘、みっちゃんと一緒に由良海岸に行きました。





空は真っ青で素晴らしい天気でした。水着のカップルもいましたよ。しかし体温調節の苦手なパグには辛かったかもしれません。

真夏の様な気候にハァハァぜぇぜぇでした。








ニュースや翌日の新聞を見ると、天神祭りは結構な人出の様でした。酒田のお祭りではお化け屋敷も出ていましたが、お化け屋敷は20年ほど前に姪っ子と入ったのが最後です。お化けの恰好をした人が『わぁ』と脅かすだけで、あれは面白くありませんでした。

我々が高校生の頃は、まだ人権とか差別とかうるさくない時代でしたので、見世物小屋もありました。狼に育てられた女性という触れ込みで、お母さん世代の人が、ワイルドな格好をして生魚を食べる仕草をするのには切なくなりました。丸尾末広とか寺山修司の世界でした。

独身時代にエアジョーダンのキャップをかぶって天神祭りの出店に行きました。野球の軟式ボールを山型に重ねたピンに当てて、何本倒せるかというアトラクションのお店がありました。それをやろうとしたところ、小学生低学年くらいの子供にお母さんが『あのお兄さんは野球部だから、よく見るのよ』と言っていました。当時はまだキャップをファッションとして被る人が少なかった時代ですので、それだけで野球部と思われたのです(笑)。その頃はモーニング野球もやっていましたが、それ以上のプレッシャーの中での投球でした。

天神祭りは顔を隠すようなバケモノと呼ばれるいで立ちで、道行く人たちにお酒を振舞う。正体が3年ばれなかったら願いが叶うという、割と地味なコンセプトのお祭りです。そのバケモノの衣装は鶴岡市役所で借りることができます。数が決まっているので予約制です。こんな大事な借りた衣装で、BarTRASHでライブをしたのは私です。もちろん数日後に菅原道真公のバチが当たりました。骨折でなくて良かったです(笑)。

私は大山出身なので、天神祭りは関係ありませんでしたが、転校してきた第3小学校は午前中だけ授業でした。午後から遊ぼうと友達を誘うも『今日は親戚が集まるから』『いとこと公園に行くから』と誰も遊んでくれなくて寂しい日でした。不憫に思ったおじいちゃんが、公園に連れて行ってくれるのですが、おじいちゃんは植木や錦鯉に夢中で、わたしの存在はすっかり忘れている様で、更に寂しい天神祭りでした。

中学校になると1日中授業がありましたが、天神祭りを理由に部活は休めるのでした。女子テニス部の井Gが、天神祭りを理由に部活を休もうとしていたのを見て『お前は藤島出身だろ』と言ったら、本気で背中を叩かれたのを覚えています。

型抜きは絶対にやりません。どんなに上手くいっても難癖をつけられるのは、子供心でも感じていましたし、なんとなく時間がもったいないとも思っていました。露店でのおもちゃも高いのは感じていたので買いませんでした。

お祭りの露店では、買うと言うよりも専ら飲み食いしていました。お気に入りは大きな瓶に入った、自家製の酢イカでした。あとはマジンガーZやウルトラマンの形をしたプラスチックのフィギュアの足元からハッカを吸うヤツ。めっちゃ不衛生で不健康なヤツです。潔癖な母親にらは怒られました。

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