ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

【DVD/映画】ステイホームで見た映画 2022.5.10

2022-05-10 07:50:40 | 映画・DVDレビュー
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ゴールデンウィーク中はもちろん仕事も忙しく、また長男が帰省していましたので、映画を見る時間も少なかったです。

竜とそばかすの姫

高知県の自然豊かな田舎町。17歳の女子高生すずは幼い頃に母を事故で亡くし、父と2人で暮らしている。母と一緒に歌うことが大好きだった彼女は、母の死をきっかけに歌うことができなくなり、現実の世界に心を閉ざすようになっていた。ある日、友人に誘われ全世界で50億人以上が集う仮想世界「U(ユー)」に参加することになったすずは、「ベル」というアバターで「U」の世界に足を踏み入れる。仮想世界では自然と歌うことができ、自作の歌を披露するうちにベルは世界中から注目される存在となっていく。そんな彼女の前に、 「U」の世界で恐れられている竜の姿をした謎の存在が現れる、、、というアラスジです。
細田守監督の新作と言う事で借りてみました。今時のアニメですが、こんなおっさんでも飽きることなくサクサクと見ることが出来ました。ストーリーの部分では展開もリズミカルで面白かったのですが、竜の現実世界の少年のバックボーンの表現が薄い様に思えました。このへんをもっとドラマチックに描いてもらえれば良かったかなぁ。

007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新技術を有した黒幕を追うことになるが……というアラスジです。
007シリーズの最新作です。相変わらずなのが派手なギミックと息もつかせぬアクションシーン。これだけでも毎度毎度の価値はあると思います。脚本というかストーリー的な部分での違和感は隠せないかなぁ?そこは長さも関係するのかもしれません。衝撃的ではありましたが、あのラストで良かったのかなぁ?あの曲面でもなんとかなるのが今までのジェームスボンドだったと思うのですが。まぁイロイロと言われてはいますが、164分とにかく長いのが気にならなかったという意味では、わたし的には面白い映画だったと思います。+0.5

ザ・キャビン/監禁デスゲーム

久しぶりの友人との再会に喜ぶフェデリコ、ロベルト、ジュリオ、ミケーレ。彼らは7年前に事故死した友人アレッサンドロの母が開いた展覧会に招待されていた。しかし、翌日彼らが目を覚ましたのは雪に覆われたロッジ。水も食料も、防寒着すらなく外に出ることができなかった。さらに室内の壁には「真実を」と書かれた文字とアレッサンドロがいつもつけていたペンダント、そして彼ら宛てのメモが置いてあった。 「アレッサンドロは殺された。死にたくなければ真実を話せ。明日までに白状しないと、全員を殺す。」 謎のメモと突然の出来事に困惑する4人。ただ時間が過ぎていく中、椅子に隠されていた拳銃を発見すると、互いの疑いと不満、そして緊張はピークを迎える。誰が彼らを閉じ込めたのか、誰がアレッサンドロを殺したのか。そして、彼らは無事生きて帰ることはできるのか…というアラスジです。
レンタルでもまだ準新作だと思いますが、WOWWOWで見ました。サスペンスなのですが、ミステリー寄りでもあります。キャビン(山小屋)と事件にかかわる回想シーンが交互に展開します。その中でひとつ、欧米系の男性の顔で、名前も然り、どの人がどういう立場だっけ?お酒を飲みながら見ていると、その辺の区別がつかなくなりました。それ以前にサスペンスとしての緊迫感が薄いようで、犯人も意外性は無く、、、監禁デスゲームは言い過ぎです(笑)。}+0.5

小川の辺

ある日、朔之助は藩から上意討ちの命を受けるが、その相手は何と妹・田鶴の夫である佐久間森衛だった。朔之助は佐久間を狙う道中に、幼いころから自分や妹と兄弟同様に育った若党の新蔵を連れて行くことにする。彼らの心に共に引っかかっていたのは、気が強く剣術の使い手でもある田鶴のことだった。
2011年公開の映画です。藤沢周平原作で山形県内でロケされた映画ですので、見たいと思っても、映画館に行くほどでもなしと思っているうちに存在も忘れていましたが、この度WOWWOWで放送したのを録画して見ました。ストーリーは本当に素晴らしい。藤沢作品の神髄です。武士の悲哀と逞しさが詰まっています。しかし映画としては、、、、テレビドラマの様な作りです。最後のテロップに出演者として、吉村知事や地元テレビのに人気女子アナの名前を見つけて、さらに気分は萎えてしまいました。本当に原作は良いのになぁ。

これからも少し古い映画もご紹介できればと思っています。小川の辺は映画としての完成度を抜きにして、藤沢文学ととらえればおすすめの映画です。

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