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歯が痛くて、丸1週間ジムを休みました。その間サクサクと映画を見てしまいました。そんな気分で映画を見てもあまり面白くないのがわかりました（笑）。作品のせいではないかもしれません。
フェイブルマンズ
初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になった少年サミー・フェイブルマンは、母親から8ミリカメラをプレゼントされる。家族や仲間たちと過ごす日々のなか、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求めていくサミー。母親はそんな彼の夢を支えてくれるが、父親はその夢を単なる趣味としか見なさない。サミーはそんな両親の間で葛藤しながら、さまざまな人々との出会いを通じて成長していく、、、というアラスジです。
御存知、スピルバーグ監督の自伝的な映画で、大学生までの映画監督への志を築く過程を描いてあります。家族とのかかわりあいが大きな部分を占めていますが、絆というよりも葛藤が多いと思います。学校でのイジメを克服するのも映画であって、あそこはかなり爽快感があります。そしてラストの仕掛け、、、ジョンウェインの映画のポスターから、その相手はジョン・フォード監督と察する事ができましたが、その役者が私も大好きなあの人とは、、、サクセスストーリー的になっていないところがスピルバーグらしいと思いました。
猿ノ王国
コロナワクチンのニュース特集のオンエア日に、特集を制作したディレクターの男女と編集マンの3人が地下の編集室に監禁された。時を同じくして、ニュース特集に問題が発覚したため、5人のテレビ局員が25階の取締役員室に招集されていた。同じ建物の25階と地下、天と地で繰り広げられる人間模様は、やがて憎しみに満ちた復讐劇へと発展していく、、、というアラスジです。
コロナワクチンに関する機密を暴露する番組。それをめぐる攻防なのですが、政治的な思惑がありながらも稚拙なストーリーとなっています。演出なのか？終始画面が暗いんです。これも見にくいだけでなく、映画のクオリティーにも影響する様に感じました。インディーズ的な作品なら、もっと大胆に責めても良かったのではないでしょうか？見ざる聞かざる言わざるの猿と、マスを止めない猿。そこは詰めすぎかもしれません。+0.5
ハッチング/孵化
北欧フィンランドで家族と暮らす12歳の少女ティンヤ。完璧で幸せな家族の動画を世界へ発信することに夢中な母親を喜ばすため、すべてを我慢し自分を抑えるようになった彼女は、体操の大会優勝を目指す日々を送っていた。ある夜、ティンヤは森で奇妙な卵を見つける。ティンヤが家族には内緒で、自分のベッドで温め続けた卵は、やがて大きくなり、遂には孵化する、、、というアラスジです。
フィンランドのホラー映画です。序盤に出てくる鳥のクリーチャーが、特殊メイク的でちょっとチープな感じで少し萎えましたが、終盤には人型になって、これが結構なインパクトのあるキャラクターです。ティンヤが流した涙のせいか？ティンヤと同化していきながらも、人間には抗い狂暴化していく異形の姿が面白いです。グロ描写はなかなかのものだと思います。+0.5
孤高のメス
地方都市にあるさざなみ市民病院に赴任してきた外科医の当麻鉄彦は、保身のための無責任な手術や患者のたらいまわしを繰り返すその病院で、患者を第一に考えた処置で淡々と手術をこなしていく。そんな当麻の姿勢が、大学病院や医療事故への恐れから停滞していた病院を少しずつ変えていくが……というアラスジです。
2010年の映画をWOWWOWで放送していたので見てみました。中盤からの展開は腕の良い外科医が、命を守るという信念の元に、当時の脳死判定の基準に背いて、法に反する手術をするのです。わかりやすくて面白い映画ではありますが、臓器を提供して助けるのが年老いた市長という設定には違和感。手術シーンはリアルですが、ちょっと時間をとりすぎ。最後に主人公医師が嘆願で罪を逃れたと、ナレーションで端折りましたが、ちょっと短絡的なので、そこを織り込んでもよかったかなぁ。
夏川結衣が良かった。+0.5
うちの奥様のアマプラとWOWWOWを契約していて、私はツタヤのサブスクレンタルと契約していますが、ツタヤは止めようかな？
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フェイブルマンズ初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になった少年サミー・フェイブルマンは、母親から8ミリカメラをプレゼントされる。家族や仲間たちと過ごす日々のなか、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求めていくサミー。母親はそんな彼の夢を支えてくれるが、父親はその夢を単なる趣味としか見なさない。サミーはそんな両親の間で葛藤しながら、さまざまな人々との出会いを通じて成長していく、、、というアラスジです。
御存知、スピルバーグ監督の自伝的な映画で、大学生までの映画監督への志を築く過程を描いてあります。家族とのかかわりあいが大きな部分を占めていますが、絆というよりも葛藤が多いと思います。学校でのイジメを克服するのも映画であって、あそこはかなり爽快感があります。そしてラストの仕掛け、、、ジョンウェインの映画のポスターから、その相手はジョン・フォード監督と察する事ができましたが、その役者が私も大好きなあの人とは、、、サクセスストーリー的になっていないところがスピルバーグらしいと思いました。
猿ノ王国コロナワクチンのニュース特集のオンエア日に、特集を制作したディレクターの男女と編集マンの3人が地下の編集室に監禁された。時を同じくして、ニュース特集に問題が発覚したため、5人のテレビ局員が25階の取締役員室に招集されていた。同じ建物の25階と地下、天と地で繰り広げられる人間模様は、やがて憎しみに満ちた復讐劇へと発展していく、、、というアラスジです。
コロナワクチンに関する機密を暴露する番組。それをめぐる攻防なのですが、政治的な思惑がありながらも稚拙なストーリーとなっています。演出なのか？終始画面が暗いんです。これも見にくいだけでなく、映画のクオリティーにも影響する様に感じました。インディーズ的な作品なら、もっと大胆に責めても良かったのではないでしょうか？見ざる聞かざる言わざるの猿と、マスを止めない猿。そこは詰めすぎかもしれません。
+0.5ハッチング/孵化北欧フィンランドで家族と暮らす12歳の少女ティンヤ。完璧で幸せな家族の動画を世界へ発信することに夢中な母親を喜ばすため、すべてを我慢し自分を抑えるようになった彼女は、体操の大会優勝を目指す日々を送っていた。ある夜、ティンヤは森で奇妙な卵を見つける。ティンヤが家族には内緒で、自分のベッドで温め続けた卵は、やがて大きくなり、遂には孵化する、、、というアラスジです。
フィンランドのホラー映画です。序盤に出てくる鳥のクリーチャーが、特殊メイク的でちょっとチープな感じで少し萎えましたが、終盤には人型になって、これが結構なインパクトのあるキャラクターです。ティンヤが流した涙のせいか？ティンヤと同化していきながらも、人間には抗い狂暴化していく異形の姿が面白いです。グロ描写はなかなかのものだと思います。
+0.5孤高のメス
地方都市にあるさざなみ市民病院に赴任してきた外科医の当麻鉄彦は、保身のための無責任な手術や患者のたらいまわしを繰り返すその病院で、患者を第一に考えた処置で淡々と手術をこなしていく。そんな当麻の姿勢が、大学病院や医療事故への恐れから停滞していた病院を少しずつ変えていくが……というアラスジです。
2010年の映画をWOWWOWで放送していたので見てみました。中盤からの展開は腕の良い外科医が、命を守るという信念の元に、当時の脳死判定の基準に背いて、法に反する手術をするのです。わかりやすくて面白い映画ではありますが、臓器を提供して助けるのが年老いた市長という設定には違和感。手術シーンはリアルですが、ちょっと時間をとりすぎ。最後に主人公医師が嘆願で罪を逃れたと、ナレーションで端折りましたが、ちょっと短絡的なので、そこを織り込んでもよかったかなぁ。
夏川結衣が良かった。+0.5うちの奥様のアマプラとWOWWOWを契約していて、私はツタヤのサブスクレンタルと契約していますが、ツタヤは止めようかな？
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