ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

DVDレビュー/新感染&エイリアン&more

2018-02-22 07:58:13 | 映画・DVDレビュー
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まぁ先月と先々月はDVDでたくさん映画を見ました。腰痛でジムに行けない、腰痛で動けないものですから、すごい数の映画を見ました。ちょっとレアなヤツはTUTAYAのネットで借り放題で、その間を縫ってGEOの実店舗で借りました。大学時代でもあれほど見てはいなかったと思います。

エイリアン コヴェナントも見ました。まだ見ていない方のためにネタバレはしませんが、期待外れでした。監督リドリー・スコットの世界観は見るものがありますが、ドキドキハラハラも少なく、想定内の展開のまま終わってしまいます。やはり1作目が凄すぎだったのかもしれません。


ネットでの評価が意外に良いので、新感染ファイナルエクスプレスというのも借りてみました。いわば「ゾンビ映画」なのですが、韓国の映画監督って表現力に優れていると思います。ゾンビがガァと集まりすぎてコケたり、コミカルな1面もあり、ジョージ・A・ロメロ監督へのオマージュも感じる映画です。テンポのいい展開も好感がもてます。列車にゾンビがゾロゾロと捕まって、連なるシーンは必見です(笑)。


今更ですが、湯を沸かすほどの熱い愛も見ました。死に直面した夫婦と家族の愛とか、この手の映画はあまり好きではないのですが、そこを重さを感じさせずに、タンタンと描いているのです。軽快さに笑いのツボもあり、面白い作品でした。


若松孝二という映画監督がいました。ピンク映画から始まって、かなり過激な描写の映画を作っていました。海外での評価も高く、あのソニック・ユースのジム・オルークは若松の映画音楽を作りたいがために日本語を習得したそうです。水のないプールが有名ですが、初期の作品数本が、このたびDVD化されました。まず復讐鬼を借りたのですが、凄かった。私の選んだ日本のカルト映画←以前この様なモノを投稿しましたが、ベスト5には入るカルトな映画です。こんな作品も見ないで、カルト映画ベスト10とか、俺ってまだまだ甘いですねぇ(笑)。


町田康原作のパンク侍、斬られて候が映画化されて今年6月に公開されるそうです。実は、わたしは冷静ではいられないのです。芥川賞作家でもある町田康は、昔はINUというパンクバンドのボーカリストでした。監督は石井岳龍(石井聰亙)このブログでも何度も紹介していますが、狂い咲きサンダーロードの監督です。近年はファンタジー系の映画を作っていますが、初期のロックテイストに溢れた、あの作風だと確信しています。そこに脚本がクドカン。クドカンもパンク大好きで、石井聰亙監督と組む事に憧れていたそうで、この映画もバーストシティー2という位置づけとか。逆噴射家族的なコミカルな方向もあるのか?とも思いましたが、それも含めて楽しみにしています。


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