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「二枚目の代名詞」
と云えばこのひと。世界の女性を魅了したアラン・ドロンが亡くなりましたね。
(2024年8月18日歿、享年88)
母国フランスよりも日本での人気が高かったのは、陰のある美男子だったからで
しょうか。何せ陰影礼賛の美意識を持つお国柄ですからね。
若大将に憧れることはあっても、秘かに心寄せる相手は陰ある男性のような。
僕は、大半のひとと同じく、アラン・ドロンの出世作「太陽がいっぱい」(1960年)
が彼の出演作の中では一番好きですが、「地下室のメロディー」(1963年)や「サム
ライ」(1967年)も好きでした。変わったところでは二枚目を売り物にしていない
「フリック・ストーリー」(1975年)、最後にギロチンに掛けられる「暗殺者のメロ
ディ」(1972年)も心に残る作品でした。
一頃TVで流れていたレナウンのCM「D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne」。
カタカナにすると「ダーバン、セ・レレガァンス・ドゥ・ロム・モデルヌ」となる
そうですが、僕には「ダーバン、セ・レレゴンス、ドゥワ・モデーム」と聞こえて
いました。(^^ゞ
ドロンは差し詰め「Delon c'est l'elegance de l'homme moderne」でしょうか。
「ドロンは、現代の男性のエレガンスだ」と、笑点の小遊三師匠が今もオマージュ
を奉げていますし。
合掌
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