大森第一小学校第40期卒業生同期会

卒業して幾星霜、さあ懐かしい面々と再会し、浮世の憂さも忘れて、思い出話に花を咲かせよう!

つぶやきの部屋47

2019-04-09 21:11:55 | Weblog

「おシャカになる」

今朝、窓外にひらひらと小さな白い蝶が何匹も舞うようにして飛んでいる。と 見ていたら、どれもこれも
ゆっくりと下降してゆくではありませんか。 それもその筈。桜の花びらだったのですよね。直ぐ隣にソメ
イヨシノが咲いて いますから、そこから飛び立ったのでしょう。
青空に映えて、散りぎわも見事なものです。

綺麗な衣装を脱ぎ去った桜木を表題のようには呼びませんが、『ことばの歳時記』(金田一春彦著)の
今日(4月9日)の項は、この言葉の語源について以下のような面白い説が述べられています。

ひとつは、“ある鋳物工場で地蔵を作ってくれと頼まれたが、仕上がったのを 見ると、どうもお地蔵さん
の顔ではなくお釈迦様の顔である”とする説。

いま一つは、“下町の工場で金属の溶接をする時、火が強いと失敗してしまう。 それで接着がうまくいか
なかったものを「火が強かった」すなわち下町流に発言すれば「シガツヨカッタ」これをシャレて「四月
八日」と言い出した。そしていつのまにかこの日にお生まれになった「おシャカ」になってしまった”説。

意味としては、「出来が悪くて、使いものにならなくなった」ですから、最初の説のお釈迦さまが入滅
した後の地蔵菩薩となったお顔と生前のお顔に違いを求めると云うのはちと無理筋のように思います。
で二つ目の説の方はと云うと、落語に出てきそうなほどに気が利いていて落が着く。
広辞苑は最初の説に軍配を上げていますが、僕は二つ目に上げたい。(^^)v

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3 コメント

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団塊の世代雑感(291) (4組のizisです(291))
2019-04-15 17:32:45
「仏の顔も三度?」

三度目の米朝首脳会談について、有るような無いような時期未定の話が出て
いますが、これも韓国の文大統領がそう仕向けているからであって、先のベ
トナムでの首脳会談で北朝鮮の非核化は絶対に有り得ないという結論が出た
以上、三度目の首脳会談についてのトランプ大統領の発言も金正恩労働党委
員長のそれもともにリップサービスというか、時間稼ぎでしか無いのです。

北朝鮮の時間稼ぎは簡単なことで、東部・新浦の造船所で秘かに建造が進ん
でいるとされる核弾頭ミサイル搭載可能な3000トン級の新型潜水艦の完
成に必要な時間。金委員長は、年末まで首脳会談を待つような発言をしてい
ますので、完成にその頃まで掛かるということだと思えます。
これが完成・配備されれば、未だ未完成とされる大陸間弾道ミサイルが無く
とも、既に実験済みの中距離弾道ミサイルでアメリカ大陸を太平洋上から狙
うことが出来るので、アメリカの譲歩を引き出せると踏んでいるのでしょう。

しかし、アメリカは既にこのことを人工衛星で把握していますから、手を拱
いていることは有り得ません。
アメリカの時間稼ぎは、この建造施設のみならず、核兵器関連施設、細菌兵
器関連施設の位置の特定と韓国からの人・金の撤退に要する時間です。
既に米韓による共同軍事訓練が大幅に縮小されたのもその現れです。決して
北朝鮮への配慮などではありません。これから目立たないようにして米軍の
(軍属を含めての)撤退が進められる筈です。
同様にビジネス関連も次々と韓国から撤退する動きがあり、引きずられるよ
うにして日本、中国、ロシアも資本を相次いで引き揚げているようです。
 日本は、慰安婦・徴用工・レーザー照射・天皇誹謗・旭日旗etcといった
 諸々の問題を韓国側から投げつけられていますので、韓国離れをしても何
 ら不思議ではありませんが、本質は上記にあると考えるべきです。韓国の
 日本大使館を立て替えなかったのもその一環として見るべきです。

これまでアメリカが軍事行動を躊躇っていた二つの理由ですが、一つは韓国
が北朝鮮の報復攻撃の人質となっていたこと、今ひとつは北朝鮮に加担して
中国が参戦することでした。
しかし、いまや文政権はアメリカにとって癌のような存在ですし、中国もこ
れまでの経済(関税)制裁を通じて雌伏を余儀なくされましたので、軍事作
戦を阻害するものはほぼ無いとアメリカは考えていると思います。

で、アメリカは近いうちに表面上の太陽政策から北風政策に転換する筈です。
それで二つの事象が生起することが考えられます。
一つは、韓国にクーデターが起こり文政権が斃れ、保守政権ができることで
す。このことが北朝鮮への更なる圧力となります。
そして二つ目は北朝鮮でも軍事クーデターが起こることです。背に腹はかえ
られぬと金正恩を討って取って、アメリカに匿われているとされる金正男の
息子を首班に据えて生き残ることを考える筈です。

かくしてアメリカは軍事行動を起こすことなく、自らの陣営に北朝鮮も引入
れて、朝鮮半島統一の一歩を踏み出す。これは中国(ならびにロシア)の喉
元に匕首を突きつけることになりますので、いまや共産圏の大国となった中
国の体制転覆すら視野に入ることになります。
でも残念なことが一つ。日本の真の独立が先延ばしされること。憲法改正は
野党の隠された思惑とは違った形で泡と消える。ま、それはそれで良いのか
も知れませんが。
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団塊の世代雑感(292) (4組のizisです(292))
2019-05-02 19:43:23
「愛惜の情」

今日は立春から数えて八十八日目。♪夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る。
『ことばの歳時記』では、“このころになると霜もおりなくなるので、茶つみ(中略)
の目安とされる。もっとも「八十八夜の忘れ霜」ということばもある。(中略)農作物
や果樹に思いがけぬ害を与えることがあるというわけで、それを警戒することばである”
とあり、続けて日本人の心情として、“その季節が終わりをつげて最後に登場するもの
に対しても哀惜の表現をする。「帰る雁」を見て感傷的になり、「逝く春」を惜しむの
にも共通の心理がある”と綴られてある。

平成が終り令和に変わると、やはり平成という時代を懐かしみ、昭和は遠くなったとち
ょっぴり感傷的になったりする。
年号使用の賛否があるようですが、個人的には、人生において重ねる年輪とは別の、そ
れぞれの時代(彩り)の節目となる素晴らしい文化であると思います。

昭和を40年、平成を30年生きて来て、令和にあとどのくらい寄り添えるのか分かりませ
んが、それぞれの時代の喜怒哀楽を慈しみ、哀惜ならぬ愛惜の情でもって暮して行きた
い。で、令和は戦争も大震災も無縁の色で染め上げて欲しい。テヘヘッ(*゚ー゚)>
返信する
団塊の世代雑感(293) (4組のizisです(293))
2019-05-03 17:36:08
「エッ!?」

彼の国のウンとかムンとか云う姓のジャインとかジェインとか云う名の
主導者だか主唱者だかが、我が国に対して“日本が歴史問題を国内政治
に利用しているとして「とても残念だ」と述べた”そうな。

エッとわが耳を疑ったのは僕だけではなかった筈。
またまた十八番の「すり替え」ですかね。もっとも彼の国の歴史は問題
以前の「こうあって欲しい」のファンタジーばかりの捏造・歪曲・変節
で拵えた際物ですからね。そんな紛い物でああだこうだ云われて「残念」
なんて、ほんと嫌になる。

ウンとかムンとかは言葉足らずで、こう云いたかったのかも。
「日本が我が国の紛い物の歴史、これは私がいまも汗水たらして拵えつつ
あるインチキものだが、それに対して我が国の得意とする告げ口ではなく、
陰口どころか大っぴらに日本国民に広めているのは、まったく我が国の
邪念そのものだ」。

今、徴用工と称する紛い物で我が国の企業から金を掠め取ろうとしている
けど、彼の国はどこまでこのチキンレースに耐えられるのかしらん。エッ
と云うような言い訳が出てくるのを今から楽しみにしていま~す。(^^)v
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