２０２３年流行語”大将”

　今日はこのブログと私のＳＮＳアカウントでその年、最も多く使われた言葉を振り返る流行語大賞いや”大将”です。　先月末に発表された”本家”の方はプロ野球（ＮＰＢ）タイガースの岡田監督が優勝の意味の隠語としてマスコミ向けに使っていた”アレ”でしたね。　過去のプロ野球の一部チームのファンしか使っていない”トリプルスリー”だの”村神様”（今年だったらＷＢＣの時だけ村上選手も日本代表の選手として味方だったので別ですが）とか無理矢理なワードに比べるとＪリーグでも優勝したＪ１神戸のサポーターさん達が優勝を”アレ”とか言ってはいましたけどね。

２０２２年流行語”大将”

　このブログでプロ野球とＪリーグ両方のシーズンオフ恒例の企画を今年もやります。　もっとも今はバスケットボールのＢリーグや女子サッカーの．ＷＥリーグ、広島にはクラブが在りません......

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　今年はまず流行語”准将”から発表します。　今年の流行語准将は『新井監督』です。　去年オフの佐々岡監督の退任から新井さんが監督に就任、今までのカープ監督人事でも外部招聘や、ブラウンさんみたいに外の世界に居たＯＢを招いたりはありましたがフリーエージェント（ＦＡ）で一度は出て行って敵になり、後に復帰と異色のキャリアに加えてタイガース時代の人脈で招いた藤井ヘッドコーチと私も期待はしたのですが．．．　他球団のもたつきで結果的に２位にはなりましたが去年オフの最下位予想に比べると躍進したなんて気分にはなれないですね、ちゃんと”普通”に野球をやっていれば優勝出来たかはともかくタイガースの一方的な独走にはならなかったかと。

　続いて流行語”少将”は『市民球場跡地』です。　２０１１年に反対意見を押し切って強引に元の市民球場を破壊した後、更地の状態でイベントに無料貸し出しの暫定利用を１０年以上もやりましたが紙屋町や大手町など周囲の商業地は寂れて”パーキング街”と化し、繁華街と隣接した広場と言う魅力を失ってイベント開催も減り、自前で宣伝を打てるテレビ局と中国新聞らのイベントだけ、それが無い日は閑散の惨状に陥り、同じく暫定利用で始めた広電己斐駅前広場は何もイベントやって無くても賑わう現実に広島市側の考えも変わったのか、この地区に人の流れを呼び込む為に嫌がっていた筈のサッカー場建設に舵を切った訳ですね。　今年の春、遂にここは常設の売店も付いたイベント広場として名前も『広島ゲートパーク』だったか『シミント広島』と改め。　今の時点で賑わっているがサッカー場が無くても今の状態を維持出来たのか”ｉｆ”を考えてしまいますが広島市は更地時代の暫定利用に加え、己斐駅前広場と言う社会実験を経て公園の条件を知る事になり失敗は許されないからスタジアムを建てない選択肢は２０１９年以降は無かったと思います。

 

　続いて流行語”中将”は『エディオンスタジアム』です。　この名前は命名権の期限が切れる来年の２月から新しい命名権で『ホットスタッフフィールド』に変わるそうです。　今年はサンフレッチェがこのスタジアムを使う最後のシーズンと言う事で私も熱心に通いました。　私は今のスタジアムなら原付バイクで自宅から２０分程度ですが新スタジアムはわざわざ路面電車に乗って３０分以上も掛かるので滅多に行けなくなりますから。　日曜の昼過ぎに用事があるなどして行けなかったのはシーズン序盤と終盤のデーゲームくらいですが、ルヴァンカップがグループリーグだけで敗退した為に思っていたより行ける試合が減りましたね。　サンフレッチェはやっとの事で建てた新スタジアムの稼働率を上げる為に元のスタジアムを使う事は出来ませんし、コンサートもですが陸上競技場なので陸上競技の大会でもっと使って欲しいですね。

 

　最後の流行語”大将”は勿論『エディオンピースウイング』ですね。　２０１９年に建設が決まり、２０２２年の初めに建設が始まった訳ですが私は暫定的に”中央公園北側スタジアム”と呼んでいました。　今年の春に命名権の募集があってサンフレッチェの親会社になってくれたエディオンが命名権に応募して自社名に加えて特別な想いを込めて”ピース”を、そして観客を雨から守ってくれる大屋根を羽根に見立てて”ウイング”と付けた様です。　既に看板は完成したスタジアム各所に付いています。　市民球場跡地問題から入って私も新スタジアム建設を求める運動に参加して側面支援していたので完成は感無量ですけど前に書いた通りスタジアムの集客力がそのまま街の賑わいに繋がる様にする為には私もまだまだやる事は一杯ありますね。