廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

ポドルスキ選手”失踪事件”

2017-12-27 22:22:22 | Weblog
 先週末に天皇杯の準決勝が行われたのだが、その前に奇妙な事件があった。 天皇杯でC大阪と対戦した神戸の元ドイツ代表FWポドルスキ選手が失踪したと言うニュースがまずネットで流れ、するとすぐに「そんな筈は無い、本人が自分のツイッターアカウントでドイツでいつも通りリハビリトレーニングをやってるとツイートしてるよ。」と否定するツイートが流れ、スポーツ新聞だったかのガセネタとなった。 ポドルスキ選手は負傷していたらしくJ1リーグが終わるとドイツに戻って治療していた訳でリハビリや再調整を含めると天皇杯の準決勝は出られないと言う事で神戸もそのつもりで臨んでた筈だが、スポーツ新聞が裏も取らずに天皇杯の試合にも出ず行方をくらましたかの様な大嘘をネットとは言え書いてネット上で嘘を証明されると言う一幕も。 続いて今度はそのポドルスキ選手がドイツのメディアで”Jリーグ批判をした”と言う過激な見出しが今度は新聞の記事となって。 しかしこれもネットで向こうの報道を翻訳した人が実際には何と言っていたのか流して問題にもならず。 ポドルスキ選手は野球一辺倒の日本国内の報道をドイツと比べておかしいと率直な意見を述べ、Jリーグに対してプロモーションを工夫すべきだと。 そして自分の様に海外から有名選手を呼んで来るよりは自国のスター選手を育てるべきでは?みたいなJリーグへの提言を向こうのメディアに漏らしてたみたいだが、ポドルスキ選手の言ってるのは事実でありリーグ側やクラブを批判・否定してる訳では無いので。 私も書いてるがプロスポーツが野球と相撲など格闘技、競馬など公営ギャンブル系などしか無かった時代とは違う。 プロ野球のシーズンが終わった後も無理矢理に”ニュースを作って”紙面を埋めたり、テレビのニュースでシーズン中のスポーツより野球の話題に時間を割くのは変だとしか思えなくなっている。 スポーツ新聞はネット上で都合の悪い話が広まるのを恐れてポドルスキ選手が天皇杯を”サボって”向こうで遊んでるとでも思わせてトラブルを作り、退団する流れでも作りたかったのだろうか。 今回は既存メディアがネットに負けた最初の事件だったのかも。
仕事納めとスポーツ新聞

 年末もクリスマスを過ぎ、プロ野球からは目新しい情報が入って来なくなった。 各球団も明日くらいで仕事納めに入るだろうし。 一方でスポーツ新聞は毎日発行しないといけない(休めるのは1......


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