小説家、精神科医、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、精神科医、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

人間の習慣のおそろしさ(慣れによる不感症)

2017-12-21 13:27:00 | 考察文
人間の習慣(慣れによる不感症)のおそろしさ。

これは、あらゆることで言える。

習慣(慣れ)、は、おそろしい。

企業の不祥事の隠蔽、検察の冤罪づくり、医者の、人間の死に対する不感症。

はては。

ナチスのホロコーストにしても、それが、習慣になってしまうと、無辜の人間の大量殺人を何とも思わなくなってしまう。



安倍晋三や、自民党の、独裁政治も、この、「慣れによる不感症」、による所が大きい。

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日本は、「法の不遡及の原則」が国民の感情によって守られなくてもいい国家

2017-12-21 10:12:41 | 政治
日本は、「法の不遡及の原則」が国民の感情によって守られなくてもいい国家。

という感じがする。

連日、報道されている、(私にとっては、どうでもいいことだが)、日馬富士の問題にしても、それを感じる。

相撲界の問題は、「法の不遡及の原則」の問題、というより、モンゴル相撲と、日本の相撲、という国の、慣習、価値観、による違い、によるものだと思うが。

そして、もちろん、郷(日本)に入れば郷に従う、べきではあるが。

あまりに、つまらんことに、目くじらを立て過ぎているように感じる。



とんねるす、の、石橋貴明の、「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」の件に関しても、それを感じる。

ギャグも言えなくなる。



こういう社会、は、こわい。

ネット右翼の多さも、それをあらわしているように感じる。

「法」よりも、国民の感情によって、物事の正否が決まってしまう、社会は、ファシズムに走る。



法の不遡及(ほうのふそきゅう)とは、法令の効力はその法の施行時以前には遡って適用されないという法の一般原則。

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