小説家、反ワク医師、空手家、浅野浩二のブログ

小説家、反ワク医師、空手家の浅野浩二が小説、医療、病気、文学論、日常の雑感について書きます。

「売国奴」

2015-08-25 04:33:47 | 考察文
簡単に、ある特定の人を、「売国奴」などと言う人間を私は大嫌いである。そもそも、私は、「売国奴」という言葉が嫌いである。

そういう連中は、ほとんど、というか、例外なく、自分は、愛国心の強い、人間だ、という心地よさ、というか、快感、に浸っているだけである。

もちろん、私は、「あいつは売国奴だ」などと言ったことは、一度もない。

NHKをはじめ、メディア、大手新聞など、ウソばっかり放送している。

そんな、メディアのいう事を、鵜呑みにして、すぐに、「あいつは売国奴だ」なんて言うヤツは、あとで、真実が違うと、わかっても、平気の平左をしている、恥知らずな、軽率なヤツばかりである。

汚職で奪った、莫大な財産と共に、凋落する中国から外国へ移住している、中国の政治家は、「売国奴」と呼んでもいいだろう。

チャンネルなんとかの、デブのおっさんは、保守でなければ売国奴と言いそう。

日本は、思想信教の自由が保障されているのに。

また、歴史は、いくらでも、事実が、ひっくり返されている。

そもそも邪馬台国が、どこかも、わかっていない、というのに。

こういう、他人の思想の自由を認めず、自分の考えだけが正しいと主張し、日本人、全ての思想を、自分の思想に従わせようと考える輩を、ファシスト、と言う。

そもそも、医学とか、理科系の学問は、信憑性、実証性が高く、そのため、正否二元論の正解を出しやすい。しかし、それでも、今、真実とされていることでも、時代が進めば、間違いだった、ということは、いくらでも出てくる。

ましてや、文科系の学問は、ごちゃまぜ、であり、それを、正否二元論で、割り切ろうとすると、泥沼である。



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