混沌なるおもちゃ箱

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結局の所、賄賂が無ければ回らない様な社会構造のままだと

2014-08-02 23:52:08 | 世相色々
通貨の弱さ/人件費の低さを武器に経済を大きく出来ても、それに伴う賄賂などの目に見えてはいけない黒い部分の経費が発展を上回ってしまうという事でしょう(それでも賄賂なんて無くならないし、アメリカの議会を見れば解るとおり金まみれですが)

そういった社会コストの面で@BLOGOS
http://blogos.com/article/91625/


賄賂が無ければ回らず、結局のところ独裁的で商取引の安定性が担保できない社会だと資本が逃げてしまうのですね(まぁ、実のところグローバリズムと独裁ってのは非常に相性が宜しいのですが……コスト高になったら切り捨てれば良い消耗品な訳だし)

独裁的にやりたい放題やっていれば……反面、権力の座から追い落とされたら文字通り雁首揃えて物理的に縛り首になってもおかしくない(というか、文字通り皆殺しなんて事も)ワケですね。
こうしたリスクを抱え込んでいる以上、一定以上大きくなるにはキャップがあって程よく使い潰しやすいのかも知れません。
そして、そこに社会の安定性が根っこから崩れて大崩壊する爆弾が潜んでいる訳ですね(赤貧へ一本道)

その辺り、キチンとした国民国家を形成して安定して回る社会へと脱皮しない限り、更に先へと進むには大きなハンデを背負い続け無ければならないと言う事でしょう。

PS.
まぁ、十二分に大きな資本があれば、そういった部分を丸め込みつつ金で買ってしまえるような国もありますが……それでも国内は地雷原ですわな(アラブの産油国とか)
コメント
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