企業にしろ、個人にしろ、メディアリテラシーも何もないので危なすぎてお付き合いしたくないかなと(汁
だって、端末を変えれば良いことだし@ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/02/news093.html
一人一台しか端末を持っていないとか、Linuxを入れたマシンがないとか……前提条件からして穴だらけですよコレは(^^;
一台であろうとも、VMwareを突っ込んで仮想環境で走らせるなりすれば幾らでも誤魔化せますし、仮想環境にしても選択肢は複数あるご時世です(しかも、マルチコアの昔からすれば廃スペックマシンが馬鹿みたいに安いんですから)
寧ろ、この程度で安心してしまうような会社/個人こそ危ないことこの上ありません。
更に言うなら、個々人の所有する環境をこんな風に調べるより、リテラシー教育と自社端末なりに予算を費やした方が遙かに成果が上がるかと思います。
端末の貸与を行い、その中身についてもロックしてしまった方が無理がありません(それこそ、生体認証の出番です)
個々人の所持する端末なんて、それこそどんな用途で何を貰ってくるか分からない訳ですし(最も、パッチ当ての遅い企業端末こそウィルスを貰いやすくもあるのですが)……家族も含めて、無駄に広がり続けるセキュリティリスクを視野に入れるなんて馬鹿げていると思いますね(苦笑
それこそ、穴なんて、そこいら中何処にでも存在する訳ですから、このような無駄な製品/サービスにお金を使うより、万が一の可能性を局限する投資の方が結果的に安上がりではないかなと思う次第です。
そして、そんな個々人の領域に会社が足を突っ込む馬鹿をやらかすより、端末を局限してしまった方が遙かに楽な事は自明と考えるべきではないでしょうか(また、個々人の資産と会社の備品の区別も付かない話になるでしょう……リスクを増やすだけですよ)
正に、このようなソフトやサービスを購入する会社側の意識こそ改めるべきではないでしょうか。
そして、それに対して突っ込みを入れることが出来る位出来ないと、個々人自身のセキュリティも危ないことこの上ないと思います。
PS.
こういった商売がまかり通るような相手って、そもそも端末から何から無駄金を使っていそうですね。
一度、駄目な典型例のリストを見てみたいモノです(^^;
あと、個人的には、物理的に別なマシンでp2pを走らせるくらいの(乃至、仕事専用の端末を用意してネットワークから遮断するくらいの)意識を個々人も持つべきですね。
それこそ、仕事に必要なモノさえ走ればよい環境に固定してしまった方が、作業中にトラブルが発生する確率も局限できますからね。
もっとも、そう言った人はそもそも引っかからないわけですが。