混沌なるおもちゃ箱

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【割と前から】ケニアの反増税デモなんだが……【問題になってなかったかな?】

2024-07-06 12:05:39 | 日々のメモ書き
うん、要するに金融回りがgdgdで、略奪的高利貸しかマイクロファイナンスくらいしか金融へのアクセスがないトコで、思いっきり雑に考えて年率10%位見ておいたほうが良いインフレ率(ま、経済成長率も割と高く5~7%ってトコ……若年失業率が七割近いが)の中で、なんとかカツカツのやりくりしてるトコで……

増税からのデモが頻発ってか@Newsweek
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/07/post-104935.php


まぁ、紐付けの仕方が少々強引かなぁ……もーっと、増税内容の細かな絡みと超零細事業者(要するに、原付きバイクでバイクタクシーやってカツカツな兄ちゃんたちの懐事情を掘り下げた)について些かザックリし過ぎかな?

成長率は高くとも、安定した職に欠け経済的な安定性の低い国。
比較的高いインフレ率と、そんな中で一番身近な金融へのアクセスが携帯電話の爆発的な普及(と、決済手段)と結びついて生まれた資金需要に対して未整備な金融インフラ。
そこに、民間営利事業者(たぶん、辿れば高利貸しだろうな)による草刈り場と化した市場……そんな感じかな。

もちろんね?失礼かも知らんけど、与信もクソもないトコの個人向け小口事業融資なんて高リスク過ぎてやってられん話なんだけど……所謂成功した例でも有るグラミン銀行って、インフレ率+10%で単利融資なんだよね。
所謂マイクロファイナンスの罠って、おそらくは複利で雪だるま式かつ違法な高利貸しが看板変えて手広くやってるだけなんじゃないかなぁ……いやはや、明治の偉人に足なんか向けられないね(^^;

こういったトコに対して、まともな形で口を挟んで金融市場を整備させつつ現地の金融機関・企業との取引を通じた影響力(もちろん、ルール違反には鞭を振るう)拡大で民意・産業ともどもこっち側に手繰り寄せつつ利益を出してゆくには、やはり思考の取っ掛かりにゃなるけどNewsweekって其処で終わっちゃうんだよなぁ。
ぼかぁ、「ケニアの現状ってどない?」ってざっくり調べたのってJAICAやJETROで公開されている報告書を斜め読みしたもん(^^;


PS.
恐らく、高い失業率って「都市部での」ってワードを加えるべきなんだろうな。
逆に、農村部だと「低い農業生産性」が対義語になるか……加えて考えるべきパラメータとして、アフリカについて考えるなら部族・政治・歴史(ざっくり見ると、ケニアじゃ派手な内戦までにはなったことが無い……雑にしか見てないよ?)で、公用語がスワヒリ語と英語ではあるが英語重視(なぜか?民族語を小分けにすると60も有るからだ)なお国柄。

あとは、都市部での民族語からの主流部族(アフリカだと、政権を取った部族が都市部を取って食い散らかし農村部をおざなり=農業生産性なんて何も考えない……自分等の部族じゃないから)とか何ぞ云々って色々と地図上に塗り分けたらわかりみが深いかも知らん。

コメント
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