私のネタで一番人気は河童姫でしたが
ここにきて「またぎ姉ちゃん」がふんばりを見せています。
じわじわと人気に火がつくか?
ということでまたぎちゃんの新ネタです。
とんびに生まれた鷹が、ミスコンに出ることになりました。
鷹ってもね、本人達がそう思っているだけで
私には普通のアホ女子大生に見えますです、ハイ。
そのアホが招待されたパーティーに
一族郎党ひきつれて、参加することにしたまたぎ家。
出発の三日前になって、またぎが実家に現れました。
「あのな、母ちゃん。
うちな、つけていくダイヤがないねん。」
「婚約指輪があったやろ。」
「あれは小さいねん。1キャラないねんで。」
普通、婚約指輪はそれぐらいです。
「それにな、うち肥ってしもて、入らへんのやわぁ。」
あの・・もしもし。
お義姉さんは、私がお嫁にきた18年前から
肥ってはりますけど?
そんなことに昨日今日気づかはったんですか?
「そしたら早いこと、直しに出したら良かったのにぃ。」と姑。
「な、母ちゃん。
母ちゃん、ダイヤの指輪持ってたよな、ピンクダイヤのやつ。」
「あれは、アンタが『そんな安物、どこの百均でこうてきたんや』ってゆうたやんか。」
「あ~あれ、見せて。みたいわ~うち。」
義姉は姑が持ってくると、さっと箱から取り出し
自分の指にすばやくはめたそうです。
「あ~思ったとおり。うちの指にぴったりやわ。」
「よう言わんわ。」とあきれる姑。
「エエやん。うちがする方が似合うし。
そや、アンタはな、ほらあのブラックオパール、あれ、つけて行きぃ。」
そういい残し、義姉は指輪をつけたまま、さっさと帰っていったそうです。
ま、ここまでなら、ちょっと酷い話。
でも、何事にも上がいたはるんですわ。
実は姑はこうなることは、読んでいました。
読んだ上で、自分には3カラットの指輪を用意したのでした。
しかも、それは去年のうちに納品されていました。
「お義母さん、なんで義姉さんに言わないんですか?」
ときくと
「そんなん言うたら、怒られるに決まってる。
その大きさ半分にして、あまったお金で自分に買えって
言うに決まってるわ。」と姑。
ま、義姉はハメられた感がありますな。
ここまでくると、『ひでぇ話』。
そしてお話はさらに続きます。
その二日後、義姉が今度は娘をつれて実家にきました。
「母ちゃん、この指輪、やっぱりエエわ。
そんでな、この指輪がな、私に言うんや。
『この指でずっとおりたい』って。
な、うちにこれ頂戴!」
それをきいていた娘。
「え? その指輪、私にもさせてみて!」
母親の指からぬきとり、自分の指にはめ
「いや~やっぱりきれいやわ。
な、おばあちゃん、これ私に頂戴!!」
「いや、これはうちにやて・・」
「なにをゆうてんの、これは私が・・」
「・・・・あのなぁ、私、まだ生きてるんやけど。」
しらける姑。
「私が死んでから、取り合いしてくれるか」
指輪の話はこれくらいにしといて、
次回はその結果を、お知らせします。
ここにきて「またぎ姉ちゃん」がふんばりを見せています。
じわじわと人気に火がつくか?
ということでまたぎちゃんの新ネタです。
とんびに生まれた鷹が、ミスコンに出ることになりました。
鷹ってもね、本人達がそう思っているだけで
私には普通のアホ女子大生に見えますです、ハイ。
そのアホが招待されたパーティーに
一族郎党ひきつれて、参加することにしたまたぎ家。
出発の三日前になって、またぎが実家に現れました。
「あのな、母ちゃん。
うちな、つけていくダイヤがないねん。」
「婚約指輪があったやろ。」
「あれは小さいねん。1キャラないねんで。」
普通、婚約指輪はそれぐらいです。
「それにな、うち肥ってしもて、入らへんのやわぁ。」
あの・・もしもし。
お義姉さんは、私がお嫁にきた18年前から
肥ってはりますけど?
そんなことに昨日今日気づかはったんですか?
「そしたら早いこと、直しに出したら良かったのにぃ。」と姑。
「な、母ちゃん。
母ちゃん、ダイヤの指輪持ってたよな、ピンクダイヤのやつ。」
「あれは、アンタが『そんな安物、どこの百均でこうてきたんや』ってゆうたやんか。」
「あ~あれ、見せて。みたいわ~うち。」
義姉は姑が持ってくると、さっと箱から取り出し
自分の指にすばやくはめたそうです。
「あ~思ったとおり。うちの指にぴったりやわ。」
「よう言わんわ。」とあきれる姑。
「エエやん。うちがする方が似合うし。
そや、アンタはな、ほらあのブラックオパール、あれ、つけて行きぃ。」
そういい残し、義姉は指輪をつけたまま、さっさと帰っていったそうです。
ま、ここまでなら、ちょっと酷い話。
でも、何事にも上がいたはるんですわ。
実は姑はこうなることは、読んでいました。
読んだ上で、自分には3カラットの指輪を用意したのでした。
しかも、それは去年のうちに納品されていました。
「お義母さん、なんで義姉さんに言わないんですか?」
ときくと
「そんなん言うたら、怒られるに決まってる。
その大きさ半分にして、あまったお金で自分に買えって
言うに決まってるわ。」と姑。
ま、義姉はハメられた感がありますな。
ここまでくると、『ひでぇ話』。
そしてお話はさらに続きます。
その二日後、義姉が今度は娘をつれて実家にきました。
「母ちゃん、この指輪、やっぱりエエわ。
そんでな、この指輪がな、私に言うんや。
『この指でずっとおりたい』って。
な、うちにこれ頂戴!」
それをきいていた娘。
「え? その指輪、私にもさせてみて!」
母親の指からぬきとり、自分の指にはめ
「いや~やっぱりきれいやわ。
な、おばあちゃん、これ私に頂戴!!」
「いや、これはうちにやて・・」
「なにをゆうてんの、これは私が・・」
「・・・・あのなぁ、私、まだ生きてるんやけど。」
しらける姑。
「私が死んでから、取り合いしてくれるか」
指輪の話はこれくらいにしといて、
次回はその結果を、お知らせします。