一難さって、また一難

好。
おばさん、今日はゴキゲン♪

それはなぜかときかれたら
今日が塾の最終日だから。

思えば長い、塾の送迎生活だった。

河童姫は中3の一年間、闘魂ちゃんは中1の夏から今まで
車で片道15分、週3回の日もあった。
喘息の発作で、（死ぬぞ・・）と思いながら
ハンドルを握った日もあった。


うっうううう。

闘魂ちゃんを責めるワケではないが
もし、落ちたら、お母さんの苦労は水の泡じゃんね。


今年に入り、やっと夜11時までは勉強することにしたが
やはりまだ合格ラインスレスレ。
模擬試験の総合点は20点あがった。
なにより数学が、時間内におわれるようになったことがうれしい。

「これもお母さん塾のおかげやね。」と気配りの闘魂ちゃん。

「そうそう『寝たら殺すぞ塾。な』」



なんだけど・・

もう既に一難がきている。

今度は宝物が学習塾に行くのだ。

彼のお友達ママから

「塾に行かせたいんだけど、うちの子はオタクの○○君が行くんなら
行ってもいいといってるの・・・」と懇願されて

仕方なく行かせることにした。
うちの野生児に、学習塾は似合わないんだけどねぇ。


その事は父に告げると、

「そんなことをしてたら、野球ができなくなるじゃないか～！！」と怒られた。


宝物は中学に入ったら野球部に入りたいと言っていたので
それを阻止する教育ママに、私が見えるらしい。

当の本人は、塾がすっかり気に入り
行くことを楽しみにしている。

「お母さん、オレ、かしこくなるわ！！」と。


ただ姉ちゃん達とは違う塾にした。
ここなら自転車で通えるから、送迎がいらない。

ただ昨日みたいに風の強い日は、別にして。


しかしトラックが倒れる程の風って・・・・
人間はなぜとばされないんだろ