同窓の城さんは、大好きな友達。
中三の時のお友達。
別の高校に行ったけど、夏休みは遊びに行ってた。
城さんには夏休みの宿題作文を買ってもらってた。
ところがある時、何故か先生がその作文を気に入り
クラスみんなの前で読まされたんだけど
知らない言葉ばっかりで
読み間違うは、つまってしまうわで
それから二度と買ってはくれなかった。
そんな城さん、結婚は二十歳の時。
だもんで、最初のお子様は23歳だとか。
末っ子も今春の就職が決まり、家族五人が稼いでくる生活に入ると
ほっと胸をなでおろしていたある朝のことだ。
彼女の旦那様が、いつものように末っ子長男を起こしに
元気よく部屋のドアを開けたと思いねぇ。
そこでみたものは・・・・・
・・・・・彼女と寝ている全裸の息子。
ぎょへぇ~!!!!!
きいている私らも、ぎょへぇ~!!!!!
そんなことテレビやラジオのお話で
現実に起こるとは思うてもみななんだ。
城さんは旦那さんの手前、平静を装った。
冷静に相手の女の子にきく。
「親にはちゃんと言ってきたの?」
「嘘をついて、来ました。」
息子にもきく。
「アンタ、こんなこと何度もしてんの?」
「はっ、はじめてや・・」
そこで城さんはくぎる。
「どうやら、その日がはじめてみたいやったんや。」
それまで最愛の宝物だった息子の
童○喪失の朝を、知ってしまった城さん。
誠にお気の毒だ。
私だって知りたくない、河童姫の・・・・なんて。
彼女はそれから、息子のことが気持ち悪くなったという。
うんうん、それは気持ち悪いわ。
納得やわ。
家庭に持ち込んではいかんもんよ、ソレ。
『でも、オレに遠距離恋愛はムリやから
多分別れることになると思うわ~っ』て、今からゆうてるらしい。
「息子さんは県外で就職なんや」
「うん、兵庫。」
「彼女はこっちの大学?」
「ううん、まだ高イチやから・・・・」
えっ?
それは問題やろぉ~。
世の中は進んでるんだなぁ、温さんが居眠りしてる間に。
いや他人事やないトコが・・・・こわい(暗転)
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中三の時のお友達。
別の高校に行ったけど、夏休みは遊びに行ってた。
城さんには夏休みの宿題作文を買ってもらってた。
ところがある時、何故か先生がその作文を気に入り
クラスみんなの前で読まされたんだけど
知らない言葉ばっかりで
読み間違うは、つまってしまうわで
それから二度と買ってはくれなかった。
そんな城さん、結婚は二十歳の時。
だもんで、最初のお子様は23歳だとか。
末っ子も今春の就職が決まり、家族五人が稼いでくる生活に入ると
ほっと胸をなでおろしていたある朝のことだ。
彼女の旦那様が、いつものように末っ子長男を起こしに
元気よく部屋のドアを開けたと思いねぇ。
そこでみたものは・・・・・
・・・・・彼女と寝ている全裸の息子。
ぎょへぇ~!!!!!
きいている私らも、ぎょへぇ~!!!!!
そんなことテレビやラジオのお話で
現実に起こるとは思うてもみななんだ。
城さんは旦那さんの手前、平静を装った。
冷静に相手の女の子にきく。
「親にはちゃんと言ってきたの?」
「嘘をついて、来ました。」
息子にもきく。
「アンタ、こんなこと何度もしてんの?」
「はっ、はじめてや・・」
そこで城さんはくぎる。
「どうやら、その日がはじめてみたいやったんや。」
それまで最愛の宝物だった息子の
童○喪失の朝を、知ってしまった城さん。
誠にお気の毒だ。
私だって知りたくない、河童姫の・・・・なんて。
彼女はそれから、息子のことが気持ち悪くなったという。
うんうん、それは気持ち悪いわ。
納得やわ。
家庭に持ち込んではいかんもんよ、ソレ。
『でも、オレに遠距離恋愛はムリやから
多分別れることになると思うわ~っ』て、今からゆうてるらしい。
「息子さんは県外で就職なんや」
「うん、兵庫。」
「彼女はこっちの大学?」
「ううん、まだ高イチやから・・・・」
えっ?
それは問題やろぉ~。
世の中は進んでるんだなぁ、温さんが居眠りしてる間に。
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