悪夢はキロク

ものすご～くハートマークな夢をみて
とても幸せだった翌日
それはそれは恐ろしい夢をみた。

鼻が両方とも完全につまったせいでみたその悪夢。



息ができない恐さだった。



まぁまぁ　格さんもききなさい。助さんもききなさい。


友達に呼び出された。
何故か山奥の湖畔を友達は指定。
途中で車が前後になり、
同時に到着。

「どうしたの?なんでここ?」という私に

「いや、○○にも見てもらおうとおもって・・」という。

「ん?なにを?」とにこやかに返す私に
友人は舗道の真ん中を指し示す。

その方をみると・・・・・・








こわおっせ。
いろんなものをちびりまっせ。


エエどすか、いきまっせ。




そこには切り落とされたブーツをはいた脚。


ぎぇぇ～～!!!!



「な、びっくりするやろ?」という友達。

「そんなことゆうてる場合とちゃうやん。
はよ、警察に電話せな!」

「やっぱり警察やろか・・・」という友達の横で
携帯電話を探す私。

ふと足元の溝が目に入る。







もっとこわおっせ。
よろしおすか。



ほな、いきまっせ。




・・・・その溝にドロをかぶった状態の若い女の死体。
しかも上半身のみ。
すわった状態。





げぇぇぇ～!!!!!


「け、けけけけ警察、警察・・・」







これからもっとこわなりまんねん。
大丈夫だっか。
ホンマに心臓にわるおっせ。



ほな、いきまっせ。



あわてまくる私の前で
死体が目を開ける。



い、いいいいいい生きてるぅ～!!!!!



きゅきゅきゅ救急車やぁ～!!!!!





と叫んだ所で目がさめた。



良かったぁ～目がさめて。

このまんまやったら一体どんな続きを見せられたことやら・・・




それから目をつぶるのが少しこわい。


これを読んだ皆さんもきっとこわい。


ドロをかぶって全身灰色の女の顔と
ばっと開いたあの白目。





うなされまっせ、今晩。


なんでそんなものをわざわざキロクしとくのってか。
正夢にならんようにしっかり覚えとこ!というのと




皆さんも道連れにしようかと・・・




ふっふふふふふふ