お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

もうからんでもエエんや

2009年02月09日 14時02分41秒 | またぎ家の日常
指折り数えてみれば、義兄は確か50代半ば。
定年後は退職金で、喫茶店を建て
義姉と二人で経営することを
夢見ているキモいおっさん。

ほらよくあるじゃん。
ログハウスとか、南仏風とか
おしゃれな店舗で
やってるんだか、やってないんだか
わからないゆるさで
のんびり老後を過ごしたい・・的な!

義兄は言う。

「儲からんでもエエんや・・・」と遠くを見つめながら。


あほかっちゅうねん。
儲からんでもエエ~??
アンタな、この世知辛いご時勢に
何のんびりしたことほたいてはりますねん。

儲からんということは、ソンをするゆうことでっせ。
仕入れやら、設備やら、光熱費やら
そんなにお金つこてたら
アンタ老後の生活どないしまんの?

病気したらどないしまんの?
やがては授かるだろう孫にお金はかかりまへんの?
小遣いやら、なんやら、どないしまんの?

しかも「値切る」こともよぉせんお坊ちゃんが
その年から自営業なんてできるとおもてはんの?


甘い!!甘すぎる!!


アンタな、何年かにいっぺんは怪我やら病気やらで
何ヶ月も休職してるけど
それやてアンタが雇われの身やからできることで
自営業なんてやってたら
血ぃ吐いてても、仕事は続けなあかんのでっせ!


それやてアンタは、
「自営やったら、身体の調子が悪い時は店閉めるし・・」とか
おもてるんやろ!!


あほか!
調子の悪い時でも休めんのが自営業主の宿命なんじゃ~!!!!



・・・なんて、私でも思いつくのだが
義兄は思いつかんらしい。


義兄は今、近所の小学生相手に草ソフトボールの監督をしている。
きわめてゆる~いソフトボールチームの。

祭りから締め出された義兄としては
ボロクソに言える相手が必要なのだ。
それにはゆる~い小学生がぴったりなのだ。





時折、義兄が

「オレのピザ、旨いやろが~♪」と言って持ってくるのだが

べたべたに材料を重ねて、なんでも余ってるモンのっけました!
と自慢するかのように、ちりめんじゃこがトッピングされている。





・・・・死ねばいいのに・・



見事開店したのち、すぐに閉店して
こじゃれた店舗の梁に紐をかけて
ぶらさがればいいのに・・




ふっふふふふふ


ふっふふふふふふ