お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

十四への手紙 

2010年03月23日 17時25分03秒 | 河童闘魂宝物
あなたが小六の時、「お母さんから一番多く言われる事は何?」と聞いた事があります。
私はてっきり「勉強しなさい」とか「しっかりしなさい」とか「早く起きなさい」という答えが返ってくると思っていました。
ところがあなたは「『愛してる』かな」と普通な顔で答えました。
「いや、そうじゃなくて・・」という私に
「じゃぁ・・『大好き』かな?」とさらに。

確かに、私が言わなくても宿題はするし、早くも起きるし、忘れ物もしないし・・。
勉強以外では、上出来なあなたです。

あなたが生まれてきてからの事を、こと細かく書いてもいいのだけれど
あなたは姉ちゃん達とは違い、出産時、とても危険な状態だったので、書くことはたくさんあるけれど、そんな事はミミタコぐらいあなたには話しているし、毎日「我が最愛の宝物よ」と言ってるぐらいだから、私の愛は十分すぎるくらい伝わっていると思います。

中一の終わりに私はお姉ちゃんに頼みました。
あなたがもっと勉強するようにしかってくれるように。
「最愛の宝物」を勉強ができないくらいの事で、怒りたくはないからと。

学校の勉強ができないくらいの事で
学校の勉強ができないくらいの事で
学校の勉強ができないくらいの事で

私はあなたを叱りたくはないのです。
でも・・・

学校の勉強ができないくらいの事で
  あなたの行きたい学校にいけなくなったら
学校の勉強ができないくらいの事で
  あなたの就きたい職業につけなくなったら
学校の勉強ができないくらいの事で
  あなたの事を信じてもらえなかったら
  

末っ子のあなたにはどこかみんな甘いので
あなたは自分で自分をいましめなければいけません。
プレッシャーをかけなくてはいけません。

毎日の日々のなかで、あなたが悪いことをしても
警報がなったり、場面がフリーズなんてしません。
その場はなんとなく過ぎてゆきます。
でも結果は必ず訪れます。

結果は自分にかえってくる。

その事を忘れないで、自分の進む道を
自らの責任で、切り開いていってください。

コツコツ努力して、ひとりひとり抜いて
水泳で一番になったあなただから
勉強も頑張れると、私は信じています。

いつかクイズで、私を負かす日がくるように(笑)