２２歳の河童

なんで河童にパソコンを貸してたかというと
卒論のためなのよん。

自分の四年前にかったパソコンだとサクサク打てず
フリーズしまくるからと泣きつかれたのだ。

いつもお尻に火がついてからでないと
やる気がでない河童。
何度もいうが、私が産んで私が育てた娘。
「姫」と呼んで育てた娘。

卒論書く年になったのね。

最近の河童は「つけま」を使ってたりする。
ミニスカートをはいたりする。
左手薬指の指輪をはずさなかったりする。

彼女がランドセル背負ってた時から、このブログを読んでくれてた方も
びっくりされることだろう。

ちょっと変わった女の子が、ちょっとかわった大人になっていく姿を
堪能していただけただろうか。

本当にお世話になりましたm(_ _)m
さようなら。また逢う日まで。


・・・・って、終わるつもりはないんだが。

でもね、河童はやっぱ河童なのね。

昨晩、湯あがりの河童をみたら
目の周りがパンダで、あきらかにマスカラが残ってた。

「あら、おとせてないよ化粧。」というと
例のじと目で

「知っとる・・」

私のアイメーク用リムーバをかしてあげようかときくと
それは素直に受け取る。

しかしそのあと、もう一度洗顔することもなく。
そんな事をやっても20代のお肌は、びくともせず。

「アンタところで、お酒ってどのくらい呑むの?」ときいてみる。

「う～ん・・・呑みホだと・・・酎ハイでぇ・・八杯ぐらいかなぁ・・」

「え？！そんなに？　アンタそれで、気持ちが悪くなったりすることないの?」

「ないね。」


ゲコからうわばみでたよ、ママン。

河童からは河童がでるのかな。
楽しみだな。
早くおばあちゃんになりたい・・・そんな48歳の幕開け。